益城町仮設団地自治会支援(赤井)

□本日の活動内容
①益城町仮設団地自治会支援(赤井)
 
□参加者
松岡、都さん、緒方さん、「よか隊ネット」より土黒さん、高井さん、三池さん
 
□詳細
(1)益城町仮設団地自治会支援(赤井)「みんなの朝メシ」(緒方記入)
本日の参加者は13名。寒くなり朝日が照るのが遅いため、最近朝メシのスタート時間が遅くなっています。皆さん、ご自分の出てこられる時間に来られ、住民同士で世間話をしながら召し上がられていました。話はよく盛り上がり、食べた後もお茶を飲みながらよくお話をされておられます。
本日は、今までの活動内容についての話を伺いましたが、「朝メシ」があったことにより、普段サロン活動へも出てこられない高齢者が参加したり、住民通しで楽しみにして声掛けし合ったりと、コミュニケーションを取る機会が増えた様子でした。

 
■総括(松岡記入)
「みんなの朝メシ」という活動で、仮設団地に暮らす住民さんの日常の中にこそ、日常にあったコミュニティを復活させようという取り組みを実施しています。
今年度は益城町から自治会サポート事業を委託され二年目でした。スタッフが入れ替わり、常駐する形でのサロン活動を日中に開催していましたが、試行錯誤の結果、「みんなのボランティアステーション」で活動を共にする関係団体に協力を仰ぎ、地域のモノで地域のコトとして朝飯を食べる活動をしている「宇土の朝飯を喰らう会」とこども食堂のネットワークを形成する「TSUDOU NET」、個人ボランティアなどの協力のもと、「みんなの朝メシ」が開催されてきました。
赤井仮設では「みんなの朝メシ」だけ集会所での催しに顔を出すという方や、もっと早く来たらよかった、いつも来ているのに来ていない人がいると気がかりになるなど、住民同士のコミュニティ形成や相互見守りに相応の効果があったのではないかと感じました。
一方、実施する側の我々といえば、家族との朝の時間を過ごせなくなったので、危機説も囁かれていたりもしますが…。
なにはともあれ、住民を含めたみんなのスキルや経験を活かして融合した活動なので、すんごくイイと僕は思っています。