益城町仮設団地自治会支援(木山上辻)・引越しニーズ

□本日の活動内容
(1)益城町仮設団地自治会支援(木山上辻)
(2)引越しニーズ

□参加者
松岡、都さん、緒方さん、「よか隊ネット」より土黒さん、高井さん、三池さん、九州キリスト災害支援センターより、弓田さん、マサさん、被災地障害者センターくまもとより、鈴木さん、ケンケン、ボランティア参加

□詳細
(1)益城町仮設団地自治会支援(木山上辻)「みんなの朝メシ」(緒方記入)
本日の参加者は7名でした。今回は退去された方が参加して頂けました。
再建されて退去されても、定期的に行われているサロン活動等に今後も参加されていくとの事で、退去されてもコミュニティが継続して出来ています。今後もどの仮設も退去された方が気軽に来れるような活動が出来ればと思います。
前回、体調を崩されていた方も参加されており、元気な顔を見ることが出来ました。やはり、普段来られている方がいらっしゃらないと、その場の雰囲気も変わってきますね。皆さんが和やかに参加されている光景を見るとこちらも安心します。

(2)引越しニーズ みんボラ2018:87
本日は、「被災地障害者支援センターくまもと」が受けた案件で、再建引越しを「みんボラ」で対応することになりました。依頼者が身体不自由であり、高齢の父親と二人暮らしであるため、荷造りから引越し荷開きまでの一連の作業です。荷造り・荷開きに関しては、「被災地障害者支援センターくまもと」が対応し、引越し当日の作業のみを「みんボラ」での対応という事になりました。プレハブ仮設から、荷詰めが終わった大量の段ボールと、家電(冷蔵庫・洗濯機・テレビ)を運搬しました。引越し当日は、再建宅にベッド屋さん・電気屋さんなど、いろんな業者がいるなか、荷物を運び入れました。1.5tトラックで3台分の荷物を運び入れ、本日最低限生活できる、ベッドの準備と冷蔵庫・電子レンジのセッティングまで済ませ、引越し作業終了となりました。

■総括(松岡記入)
「みんなの朝メシ」は仮設住宅内での住民同士の声掛けや交流のきっかけとして効果があります。今後、災害公営住宅への転居に伴って、仮設住宅において築かれたコミュニティが再度バラバラになることが懸念されています。
「みんなの朝メシ」では、仮設住宅を退去された方にもきっかけがあればお誘いしています。自治会費で運営しているものではないため、退去された方も気兼ねなくご参加いただきたいです。
災害公営住宅への転居や、生活再建に伴う退去が開始・加速化する今後、これまでにできあがった住民同士のつながりを次のステージへ上手くつなげられたらと思います。