益城町仮設団地自治会支援(木山上辻)

□本日の活動内容
(1)益城町仮設団地自治会支援(木山上辻)

□参加者
松岡、都さん、緒方さん、「よか隊ネット」より土黒さん、高井さん。三池さん、小林さん、「熊本友の会」より宇都さん、山崎さん、ボランティア参加の田中さん

□詳細
(1)益城町仮設団地自治会支援(木山上辻)「みんなの朝メシ」&「味噌作り」(緒方記入)
本日の参加者は10名。退去された方も参加され、ご飯を召し上がりながら世間話をされておられました。退居後、なかなか仮設団地に来られる事も少なくなっていますが、「みんなの朝メシ」を通して退去後に参加し、コミュニティが継続していけるきっかけになればと思います。
本日は、味噌作りもあり男性陣はいつもゆっくりされますが、少し早めに集会場を後にしました。いよいよ、「味噌作り」です。参加者は5名で見学者が3名でした。
今回の大豆はよく煮えており、手動の潰し機と電動の潰し機で潰しましたが、柔らかくて少し詰まりやすく、潰す時間に少し時間がかかりました。ようやく潰し終わると、大豆はすでに人肌ほどの温度に下がっておりましたので、塩を混ぜた麦麹を投入。参加者・ボランティア全員で大豆と麹を混ぜ合わせました。一度、樽に入れ込んだ後に、麹を半分入れ忘れていたことに気づき、再度樽から取り出し麹を再投入。味噌球を作り、樽に入れました。
1回目、樽に入れる際は皆さん元気があり、「私も投げ入れる」と順番に投げ入れていましたが、2回目となると少し疲れが見え何とか樽に全てを入れることが出来ました。
ハプニングもありましたが、無事に味噌樽が完成!!後は、出来上がるのを待つだけ(^-^)
実は、13日に作った安永東仮設の味噌樽にも半分の麹を入れ忘れていた為、急遽本日、安永東へ行き味噌樽をほじくり返し、残りは半分の麹を入れ込みたるへ戻しました…
安永東の味噌樽も上手く出来上がりますように。

松岡亮太さんの投稿 2018年12月3日月曜日

松岡亮太さんの投稿 2018年12月3日月曜日

 

 

 

 

■総括(松岡記入)
緒方さん…、「ほじくり返し」って(笑)
僕は3時に仮設に行き、大豆を煮る作業専門です。味噌作りの時間にはすでに仮設にはいません。
大豆を煮るのも一回目より上手くなり、さぼりどころが分かってきました。
煮ている最中、音楽を聴いているのですが、ちょうど夜空に大きな星の輝きが現れ、時間と共に空高く挙がっていきます。オリオン座でしょうか、見覚えのある星座も少しずつ傾き、この広い宇宙の、時間の流れという生命の中で「生きているんだ」という実感ができた一時でした。
仮設団地の中のよく知る人の家が、3時前には明かりがついて、部屋の中で動いている様子が分かりました。
日々、みんな生きている。そんなことを考えながら、「おいしくなーれ」と灰汁を取る作業を進めます。
女性メンバーがまたいつもより早い時間に到着し、こういう女性をお嫁さんにもらった男性は幸せだろうなと微笑ましく、今日もみんなに元気をもらって感謝したのでした。