飲料水提供・益城町支援団体情報共有会議・益城町仮設団地自治会支援活動・県域支援団体情報共有会議

□本日の活動内容
(1)飲料水提供
(2)益城町支援団体情報共有会議
(3)益城町仮設団地自治会支援活動
(4)県域支援団体情報共有会議

□参加者
松岡、竹田、都さん

□詳細
(1)「カルピスウォーター」提供
本日は下記の通り「カルピス」をご提供しました。
◎ひまわり園・なのはな保育園 110ケース
◎きらきら保育園 30ケース
この保育園は先日の益城町で行われた子供向けイベントでご一緒した園長先生と相談し、ご提供することとなりました。

(2)「みんなのボランティアステーション」会議
18回目となる「みんボラ」会議です。この日は「作業部会」と「仮設部会」に分かれて実施されました。
「作業部会」では、作業ニーズとして仮設からの生活再建に伴う引越しについてボランティアで歩調を合わせて対応することの確認と、ボランティア活動における団体間の協定のようなものを結ぼうかという話も出ました。
災害ボランティアは助成金が切れたら活動も終えます。災害ボランティアと呼ばれる団体が被災地を離れても、被災したことによるボランティアへのニーズは続きます。支援団体が減っていったときに、住民が戸惑わないように今の段階から支援団体間で歩調を揃える必要があります。被災地域に残るのは行政と住民。その両者が、支援団体がバラバラに動いていたのでは戸惑うばかりで、両者の声や気持ちがフィルターにかけられてわかりません。支援団体と名乗るからには、地域に残る人たちがいかにお互いを認識して尊重し合えるか、そこに働きを向ける時期にきていると思います。

(3)木山上辻仮設団地自治会支援活動 役員会議
自治会主催の新年会の打合せと、復興住宅の用地についての話題が出ました。 新年会はあらかじめ出席者数を割り出し、人数に応じてぜんざいと雑煮の炊き出しをします。復興住宅や県道高森線の4車線化についても、自治連で共有された最新情報が共有されました。
上辻では自治会長が自治連で配られた配布資料を無くしてしまったので、友救の会で持っていた分を役員さんに観覧してもらいました。やはり自治会支援、必要です(笑)

(4)「157回火の国会議」
新年一回目となる火の国会議です。各団体の活動報告と、今後の動き方の共有がされました。仮設住宅が一年延長になったことについて、この際の延長とは個別審議であって、問答無用に全ての仮設住宅に適用される訳ではないことを、意外なことに当事者である住民が知らないことが多いです。
みなし仮設に住んでいる方は情報が届きにくいのですが、建設型と呼ばれるプレハブの仮設団地にお住まいの方でも、同様の勘違いをしているケースがあります。
事前に申請し、個別に審査され、条件をくぐり抜ければならないので、安楽的に一年延長になったとは言えません。
あ、火の国会議の写真がありません。すみませんでした。

活動中総移動距離40,150㎞