益城町仮設団地自治会支援(櫛島)・NPO法人まちづくり神戸

□本日の活動内容
(1)益城町仮設団地自治会支援(櫛島)
(2)NPO法人まちづくり神戸

□参加者
松岡、都さん、緒方さん

□詳細
(1)櫛島仮設団地自治会支援「石巻晩餐会」(緒方記入)
本日は、櫛島地区まちづくり協議会が主催の「石巻晩餐会」が開催されました。
櫛島地区の住民の方が、石巻にある「日本料理 四季彩食 いまむら」の方と接点があり、石巻へ御礼訪問した際に、益城町へ来訪し食事提供をしたいという事で、今回の「石巻晩餐会」を開催することとなりました。
今回の晩餐会では、櫛島仮設の住民と櫛島地区の住民とが交流できる場として、櫛島仮設の集会場で行われました。
参加者は総勢65名の参加となり、多くの住民の方と仮設住民の方が参加して頂けました。まちづくり協議会の方が、一軒一軒チラシを手配りし、声掛けをされていた成果です。まちづくり協議会は、月に2回ほど広報誌を手配りされており、櫛島地域の住民の復興状況や現状をしっかりと把握し、対応されていると感じました。
やはり、地域住民同士の結びつきが大切であり、良い取組をされていると思いました。今後も何かお手伝いできることがあれば、一緒に対応していければと思います。

(2)NPO法人まちづくり神戸、来訪
阪神淡路大震災で自治会活動を行っていた、「NPO法人まちづくり神戸」の方が3名来られました。
熊本地震後の自治会支援についての調査に来訪されました。
木山上辻仮設へご案内し、自治会長が不在だった為、自治会長の奥様より現在の仮設状況・復興状況・自治会支援についての現状について、お話を伺いました。

■総括「地域晩成」
「NPO法人まちづくり神戸」の方々とは僕も自治会支援についてお話をさせて頂きました。
阪神淡路大震災の時には考えられなかった支援制度の話や、東北大震災からの改善点などを交えて、今後の被災地における仮設住宅の自治支援について意見交換しました。
地域の人が地域のことを考えて、盛り上げようとする。首都東京に一極集中していくと思われている部分もありますが、地域は長い年月をかけて今があるように、きっとこれからも地域らしさを失わずに日本人の心の落とし所としての存在を守っていくんだろうなと思いました。