経済的支援

□本日の活動内容
(1)経済的支援

□参加者
松岡、沖田、緒方さん、都さん

□詳細
(1)株式会社UQテック
被災地の復旧事業を被災住民らが自ら携わり、復旧事業のノウハウと共に賃金を還元することで被災地の中で「人」と「お金」が回る仕組みを作ろうと立ち上げた株式会社UQテック。これまでに解体事業や宅地造成工事、下水工事、外構工事などを行ってきました。
黙っていても仕事が舞い込んだ公費解体は終了し、大手会社や老舗会社と価格と質で勝負していかないといけない現状です。
従業員の多くは建設業の経験はなく、現場で働く感覚から育成しないといけない状況でした。それでも仕事が立て続けにあるうちは何とかなりましたが、一部の人以外は取引先からも断られる始末で、それでも仕事を与えなければ生活もままならないということで、土場の草むしりとかをしてもらうことで日当を払うというような無理もしてきました。
がしかし、取引先が支払をせずに逃げたり、無茶な理由を付けて支払額を勝手に減額したりする業者も現れ、会社も厳しい状態です。利益一辺倒ではないですが、従業員一同が給料に見合うだけの働きをすることで会社に利益をもたらし、還元するだけの経済的価値を得ようという意識を高める必要があります。
個人的に何百万円も借金してまで、どうしてこの人たちにお給料を払うんだろうと思う時があります。
この人たちはUQテックが倒産しても、会社を変えればいいと思っている。お給料が下がっても仕方ないと。
育成するって、難しいな。

活動中総移動距離 48,300㎞