中外製薬ボランティアコーディネート・飲料水の配布

□本日の活動内容
(1)中外製薬ボランティアコーディネート
(2)飲料水の配布

□参加者
松岡、沖田、緒方さん、都さん、中外製薬からボランティア35名、NPO法人「AMDA」山上さん
□詳細
(1)中外製薬ボランティアコーディネート
本日は「中外製薬」の方々が午前中のみの参加ということで、益城町での支援活動に関わるこれまでの話と現在の状況、それに今後予想されることなどをお話させて頂きました。
「中外製薬」の方々が35名もいらっしゃるので、場所は「ミナテラス」を借りました。ミナテラスは益城町の
交流情報センターです。(https://www.town.mashiki.lg.jp/kouryu/)
会場にて約一時間半のお話をしましたが、今回ボランティアに参加された方々は、初めてボランティア活動に参加する方に限定して募集したそうで、話の中で「地域支え合いセンター」や「社協」などの文言が出てきても、ピンとこない方も多いようでした。
これまでにも企業ボランティアの方は多くいらっしゃいましたが、企業ボラでもその熟練度や経験に応じて話をする必要があるなと感じました。
初めてボランティアに参加される方の多くは、作業系の活動に参加を希望されます。しかし熊本は被災から二年以上が経過し、行政や社協だけでなく、住民さんの中にも自律を希望される方が多いのが現状です。そのような中で、県外からの大人数のボランティア参加者をコーディネートするものとしては、人数がいるから何でもやっていいか、その作業をボランティアでやることでかえって住民さんの自律を阻害してしまわないかと配慮する必要がありました。
今回は、いつも住民さんでやっている草刈りなどでも、「いつもやっている部分では少し追い付かない部分」などを探してアテンドしました。作業に参加されたボランティアの方の多くは、直接、仮設団地にお住いの方と交流が持てて、「ボランティアらしい」ボランティア活動に参加できたことが大変うれしかったようです。
 

(2)カルピス飲料の配布
今回、カルピスの配布を各仮設団地の集会場に20ケースずつ配布する予定です。イベントや草刈り・清掃など、自治会で行っているイベントなどで飲料水の配布が出来るようにと思っております。原則として、個別世帯への配布はしないことでご提供させて頂いています。
本日は、テクノ仮設Aへ20ケース配布しました。