益城町仮設団地自治会支援(木山上辻)・引越案件下見・益城町仮設団地自治会支援(赤井)

□本日の活動内容
(1)益城町仮設団地自治会支援(木山上辻)
(2)引越案件下見
(3)益城町仮設団地自治会支援(赤井)

□参加者
松岡、沖田、上中、緒方さん、都さん

□詳細
(1)木山上辻仮設団地自治会支援「友救サロン」(上中記入)
あいにくの雨でしたが声かけを始める前から集まってこられました。
今回は震災当時の話をされていて、当時の辛かったことを笑って話されていました。
震災から2年が立ち、辛かったけど、良い経験になったとも言われていました。
心のゆとりが持てるようになったのかと感じました。
今日のサロン活動で、お話を一緒にするだけでなく、自分たちも一緒に活動していくと交流もでき、会話が生まれてくるのかなと思いました。

(2)引越しニーズ下見(緒方記入)
遠方にお住いのご家族より、荷造りから引越しまでの依頼があり下見に行きました。
最初の依頼は、荷造りのみの依頼であり、引越作業は業者に頼まれるとの事でありました。荷造りも業者へ依頼できるのではないか?と思い、尋ねましたが、ご本人が荷造りまでは頼みたくないと拒否があり、また、ご家族の荷造りの手伝いも強い拒否があり、引っ越し作業が全く進まない状況でご家族も困っており、第三者であるボランティアであれば、拒否感なく出来るのではないか?という事で、依頼された様子でした。
今回は、引越しフローチャートに基づき、荷造りから引越しまでの作業を行うことや、金銭面での問題は無いとの事で、有償ボランティアで荷造りから引越しまでの作業を一括して行なう事となりました。
地域支え合いセンターとの連携の為、電話にて連絡報告を行いました。今回の件は、以前から地域包括も入っており、事前にご本人の状況も把握されておられ、ボランティアでの依頼があった事やなぜボランティアでの対応が必要になったのかを説明し、連携協力して頂けることとなりました。
引越しの期限が、5月10日までと緊急性を要しており、他の支援団体へ協力要請し、対応する予定で進めていきます。


(3)赤井仮設役員会議(松岡記入)
夜の20時から行われた役員会議です。参加したのは自治会長含む6名の方々です。
僕も全員の役員さんと顔を合わせるのは初めてで、ご挨拶から始めました。
議題と内容については、
■移動販売について →「生協くまもと」が再開予定
■猫の被害について →飼い猫の餌を荒らす
■駐車場について →集会所の前は停めないようにする(来客用)
■外部から遊びに来る親族について →赤井の集会所は解放しているので利用しやすい
■清掃ボランティアについて →希望数が少なければ他の仮設に行くということだったが、希望数が多くて実施することに。
■空気清浄機の掃除方法について →仮設はゴミが出にくいというイメージがあるが、逆に狭いのですぐに埃がたまる。
■5月のイベント予定の共有 →変更なし
■6月で確定しているイベント予定の共有 →まだ不透明
■黄色い旗運動について →赤井仮設では実施しない
■買い物などの移送課題 →民間の移送ボランティアを調べる
■ライフサポートチームについて →大工との契約状況を執拗に聞かれる
■復興住宅について →木山に50戸くらいで決まったらしい
以上のようなことと、友救の会のことなどたくさんお話をし、22時くらいに集会所を出ました。

活動中総移動距離 45,900㎞