益城町仮設団地自治会支援(櫛島)・益城町仮設団地自治会支援(赤井)・ネットワーク団体会議(みんボラ)

□本日の活動内容
(1)益城町仮設団地自治会支援(櫛島)
(2)益城町仮設団地自治会支援(赤井)
(3)ネットワーク団体会議(みんボラ)

□参加者
松岡、沖田、緒方さん、都さん

□詳細
(1)櫛島仮設団地自治会支援「友救サロン」
サロンの声掛けに回った際に、何人かに直接声掛けを行ったが、午前中は出かける方が多く、櫛島仮設にお住いの方はサロン活動への参加が出来ない方が多い印象を受けました。また、世帯数も少なくなってきている為、集まりの企画自体が少ない様子です。
農作業の途中で少し休息をとりに帰宅された自治会役員の方とお会いでき、カルピスマンゴー味の原液を7ケース配布用に持ってきた事をお伝えし、夕方に全世帯に配布して頂けることになりました。
夜間のサロンなどを企画するなどして、住民さん同士が集まりやすい工夫をする必要があると感じます。

(2)赤井仮設団地自治会支援「支援コーディネート」
先日、住民の方からの要望で移動販売を再開してほしいとありました。伺うと、以前は生協さんの移動販売や、黒潮市場の移動販売などが競合し、買い物に不自由しなかったとか…。
「生協くまもと」さんに連絡し、事情を説明してから数日後に生協さんから返答があり、 移動販売について、再開してくださることになりました。現在は黒潮市場なども店舗営業が再開し、仮設への移動販売などは生協さんを頼みにするところが大きいと思います。
必要な場所に、必要な方に、必要なサービスを…。今回の生協さんの迅速かつ的確な決定に感謝します。

(3)「みんなのボランティアステーション」第23会議
本日は恒例の「みんボラ」会議。作業部会と小規模仮設部会が行われました。
作業部会の内容としては、以前から進展中の引越フローチャートの詳細部分の決定についてです。
詳細部分として、下記の具体的手順が話し合われました。
[1]フローチャートの中の行政・社協・支援団体間の情報共有について、どんな内容が共有されるのか
[2]有償・無償のアウトラインについて
[3]依頼を受ける場合の同意書について
まず[1]については氏名・住所・なぜボラ依頼するか、業者依頼する場合も含め、ボラ対応する場合の有償及び無償の妥当性は最低限必要な共有事項だと確認されました。
[2]障害者や、特別な配慮を要すると客観的に認められる方などは荷物のまとめる作業なども無償対応する必要があるが、そうでない場合には梱包作業などは基本的に有償で対応することが確認されました。ご自分でできる範囲はして頂いて、どうしても及ばない部分につきボランティアへ依頼する。そうした「自分を律する」お手伝いであれば、ボランティアとしてお手伝いするべきかと思いますが、ご自分でできるのに便利屋のようにボランティアに「やっといて」的な依頼は、有償にしていくべきです。支援団体はいつまでどのような活動ができ、いつくらいから対応内容について変更せざるを得ないことを説明していく責任があります。
[3]については、
1.行政・支え合いセンターとの情報共有を行うこと
2.有償・無償についてのアウトラインについて
3.引越し時の、壁等や家具などへの傷についての保証が出来ないことについて
4.紛失責任について(貴重品については、ご自身での対応)
5.ピアノ運搬・エアコン付け替え取り外し等、特別な技術作業に関しては対応できない事
6.活動当日、立ち合いが必要であること
などが必須として確認されました。

活動中総移動距離 45,200㎞