益城町仮設団地自治会支援・みんボラ会議・火の国会議

□本日の活動内容
(1)益城町仮設団地自治会支援
(2)みんボラ会議
(3)火の国会議

□参加者
松岡、竹田、緒方さん、都さん

□詳細
(1)木山上辻仮設団地自治会支援(竹田記入・松岡加筆)
年度末という事もあり、自治会役員の会計の方と帳簿整理をいたしました。領収書の整理や帳簿の記載の確認などお手伝いいたしました。数字などが見づらくなったということで来年度は会計は難しいとおっしゃられておりました。
今の自治会役員の構成が約一年前の総会で決定したときのものなので、役員の交代時期がきているのかもしれません。

 

(2)みんボラ会議(松岡記入)
この日の会議では、来年度の益城町仮設住宅の自治会支援体制についての決定事項と想定される内容について確認と共有がされました。
本年度までは、「くまもと友救の会」「九州キリスト災害支援センター」「アジア協会アジア友の会」の3団体が合計で9つの仮設団地について自治会支援を実施していました。自治会支援とはなんぞやという方も多いと思いますが、仮設住宅には、生活再建や健康見守りなどについて包括的に相談できる「地域支え合いセンター」という行政からの委託機関がついています。我々のような自治会支援団体は、益城町の特に小規模仮設で地域支え合いセンターを受託している「ライフサポートチーム」の地域支え合いセンターとしての業務を補完することを目的として行政の委託事業により実施しています。
来年度はその自治会支援団体の構成が変わり、「くまもと友救の会」「九州キリスト災害支援センター」「バルビー」となります。バルビーの表記は英語だったと思いますが、「BULBY」だったかな…。
来年度はこの3団体で11仮設の自治会支援を実施します。

(3)火の国会議(松岡記入)
火の国会議は県域の支援活動に関わる情報を共有する場です。
熊本で活動する支援団体が気になる「ボラサポ九州」5次応募の採択状況がまだ分からず、4月からの支援団体の動向が気になるところです…。
支援団体は、助成金による活動資金としているところが多いです。災害から2年が経過しようとしている熊本では、ほとんど寄付は入りません。そんな中、助成金もわずかに残ってはいますが、用途がコミュニティ形成といったソフト面に指定されがちなところがあり、作業系の活動をメインで行ってきた団体などは活動内容を再構築する必要に迫られています。
そうした団体は再構築なせずに撤退すればいいとの声もありますが、作業系のニーズは確実に数年単位で残っていき、そのような状況にソフト面での活動を行う団体だけでは対応することはできないので、残った団体での連携は不可欠で、今後のフェードアウトに向けての支援活動のノウハウの集約と継承が課題です。

活動中総移動距離43,800㎞