依頼ニーズ下見・益城町仮設団地自治会支援

□本日の活動内容
(1)依頼ニーズ下見
(2)益城町仮設団地自治会支援

□参加者
松岡、竹田、緒方さん、都さん

□詳細
(1)依頼ニーズ下見(竹田記入)
城南町の仮設の生活相談員の方を通して解体前の片付けの依頼がありました。熊本市の災害ゴミの受け入れが3月末で締め切られる目前での急ぎの依頼になります。本日は依頼の家屋の下見に行きました。家屋の被災状況・処分家財の量などを確認し対応するにあたっての使用車両や人員の確保などの調整をしていきます。

(2)益城町仮設団地自治会支援(松岡記入) 
来年度の自治会支援について、「くまもと友救の会」と「九州キリスト災害支援センター」、「バルビー」の3団体と益城町役場の生活再建支援課で打合せを行いました。
要点は、今年度で撤退する「アジア協会アジア友の会」が担当していた5仮設について、撤退したあとにどの団体がどのように補填するのか、ということです。
これには各団体のスタッフの増員が欠かせなくなり、また、該当各仮設の自治会の意思もあることから、該当仮設の自治会長さんと支援団体が一堂に会して意見交換会を実施することとなりました。
友救の会としては、来年度はこれまで担当していた上辻仮設に追加して赤井仮設も担当することは以前より内定していましたが、さすがにアジア協会が抜けたところを九キ災とバルビーで補填することが難しく、友救の会においても担当仮設増加と共に自治会支援担当スタッフの拡充が急転直下の課題となりました。

◆総括(松岡記入)
(1)については、すでに「みんボラ」ニーズに編入済みで、ナンバーは168となります。対応内容として検討しているのは下記の通りです。
作業場所が城南町と遠く、災害ごみの処分場である東区の戸島や、北区の扇田までかなりの距離があります。また、処分量が多量にあり、軽トラなどで往復していては移動時間だけでかなりロスしてしまいます。
このことから、今回は友救の会から2tダンプを3台出し、ダンプでピストン搬出することで搬出回数を抑えることとしました。さらに、友救の会から0.1ユンボも出し、ダンプに機械の力で積み込みます。
そうすることにより、例えば人力で積んだ場合に一台500キロ積むところを、一台当たり1500キロ積むことで、一回の搬出で運ぶ量を飛躍的に増やすことで、限られた作業人員と搬出車両、作業時間を最大限に活かしたいと思います。
2tで人力手摘みの場合に一台500キロが8台分走ったとして、この場合、おそらく良くて3日かかります。
機械をしようすることで、一台1500キロ積むと、同じ搬出量でも2台と半分。一日で終わります。

活動中総移動距離43,750㎞