益城町仮設団地自治会支援

□本日の活動内容
(1)益城町仮設団地自治会支援

□参加者
松岡、竹田、緒方さん、都さん、ハセガワさん

□詳細
(1)益城町仮設団地自治会支援(竹田記入)
◎広崎仮設団地「ひなまつり」イベント
広崎仮設で開催されたひなまつりのイベントに参加しました。開始時間前にお伺いしましたが、集会所には10名弱の方々が待っており、楽しみにされてるのが伝わります。
住民のお母さん方がだご汁の準備に追われていました。前日から準備をされていたようです。炊き出しのメニューはだご汁・チラシ寿司・唐揚げ・芋天・ぜんざいとてんこ盛りです。皆さんお腹いっぱいで大満足です。
障害等の事情で集会所に来られない方への配膳作業もお手伝いさせていただきました。その他、ショーやくじ引きなども催されていたようです。

 
 

◎安永東仮設団地 コンサートイベント(竹田記入)
友救の会で調整させていただいた「ホルンとピアノのコンサート」に参加いたしました。安永東仮設で開催されましたが惣領仮設団地の方も来られておりました。コンサートには20名弱の方が来られました。ホルンという楽器はあまり身近で見ることがありません。ホルンの説明などもして頂きながら約40分の演奏を聞きしました。プロの演奏を間近で聞け、皆さん楽しまれていたようです。

◆総括(松岡記入)
このところずっと体調不良で鼻水が出続けています。猫アレルギーでは、絶対にありません!
花粉症が生まれて初めて発症したに過ぎない!
何があってもNELLとMILLは離しません。
それはともかく、東京大学の准教授たちが熊本での支援活動のこれまでとこれからについて聞きたいというので、「被災地障害者センターくまもと」でシェアさせてもらっている「みんボラ」officeでお話させて頂きました。
僕がお話したのは、「官民連携」の話。以前は「益城がんばるもん協議会」(通称:MGM)の場で情報共有やマッチングが行われていたが、フェーズが変わると共にネットワーク体の在り方も変わってきました。
MGMでは、マッチングも行われてきましたが、その実態の一部しか記録として留めることができず、災害直後の市民活動の動きと成果の一部しか残っていません。また、会議体もネットワークの「ネット」の部分のつながりが重視され、実際には各団体には団体活動で手一杯で、「ワーク」の部分でのつながりを持てていませんでした。
フェーズが変わり、震災から一年以上が経過した昨年の春から、そうした現状を打破し、「ワーク」の部分でこそつながれるネットワーク体を、ということで「みんなのボランティアステーション」の企画が進み、団体設立したのが9月です。
現在では、会員団体の個別の活動も全て活動報告書にまとめるようにし、「みんボラ」内での市民活動による実態と成果、またはボランティアの受け入れ窓口としての機能、市民活動で解決できない市民課題を行政へ提言、といった動きをとっていることなどをお話しました。
話している最中も、近くの通りで「木山初市」が行われ、大勢の住民さんが参加されていました。
とにかく天気が良かった。急に、暑いくらいの天気でした。自然に恵まれる益城町。美しい益城町がもうすぐです。

活動中総移動距離43,050㎞