引越し依頼に対応スキーム案作成

□本日の活動内容
(1)引越し依頼に対応スキーム案作成

□参加者
松岡、竹田、緒方さん、都さん

□詳細
(1)「みんなのボランティアステーション」臨時会議
本日は昨日の「みんボラ」会議にて議題に上がった、引越し依頼についての集中討議です。
「みなし仮設」や「プレハブ仮設」から賃貸住宅入居や自宅再建に伴う引越しについては、県から一律10万円の助成が受けられます。このことから、制度を逆手にとった悪徳業者によるボッタくりや、ボランティアを便利屋のように使う住民、それにより疲弊するボランティア団体など様々な問題が出てくることが予想されます。
また、助成により仮設住宅からの再建が成ったと観られて、支援制度から実際の必要と差異がある状態で外れてしまう可能性もあります。
引越し依頼があった際に、どういった人がどのような理由でボランティアに作業を依頼し、ボランティアはどのような理由で有償なり無償で作業に入るのか…。その意思決定の基準にあらかじめ統一した基準を設けて、
住民さんにとって分かりやすい相談先や対応方法となると共に、県の制度に関する住民の意思決定と支援団体の介在、生活再建に伴う行政や社協との連携とアフターフォロー、いわゆる制度難民を防ぐなどの効果が期待できます。

みんなで話し合ったフローチャートは、統一した対応基準として熊本県の制度を補完する官民一体の取り組み事例となるのではないかと思います。
もう、個別のビー玉の働きはやめて、みんなで虫メガネの機能を果たしていきましょう。

活動中総移動距離41,250㎞