「みんなのボランティアステーション」新年会参加

□本日の活動内容
(1)新年会

□参加者
松岡、都さん

□詳細
(1)「みんなのボランティアステーション」新年会参加
本日は新年会に参加しました。阪神淡路大震災から23年です。
そんな今日、「みんボラ」会員の中から、
くまもと友救の会、アジア協会、九州キリスト災害支援センター、復興支援福岡、よか隊ネット熊本、藤森さん、被災地障害者センターくまもとが参加しました。
時折、支援活動に関する話があったものの、ほぼふざけてました(笑)
支援活動に関する話として僕が語ったのは、このようなことです。
元々は被災地域には行政と住民があり、大規模な被災によって相互のやり取りが機能しづらくなったところに必然性から、支援団体や支援者の存在が両者の中間に位置づけられます。
災害直後の支援団体はビー玉のようなもので、あらゆる方向から住民ニーズという光を受け、受けた光をいびつなビー玉はあらゆる方向に乱反射します。それでは、行政も住民の声やニーズが把握しづらいのも当然です。
行政が左手、住民が右手として、その中間に位置する支援団体が、ばらばらのビー玉のままバラバラに動いていたのでは、行政も住民の声を拾えず、住民も行政不信がぬぐえません。
中間に位置する支援団体は、震災から2年近くがたったこれから、ばらばらのビー玉ではなく、一枚の大きな虫メガネになる必要があると思います。
虫メガネは、受けた光を広範囲に照らすことができ、逆に集めた光を一点に集中することもできます。
支援者はなんのためにやっているのか…。被災住民のケアの為です。そこには、行政と住民の地域内での協働と信頼が不可欠です。
いびつだった支援団体も、長い活動期間で研がれて、個々には良質なビー玉となりつつあります。
しかし、地域の行政と住民をうまくつなぎ合わせてこその支援者。両者を阻害するような働きは支援ではありません。
これからは個々ではなく、ビー玉をとかして虫メガネの働きを意識して力を合わせていきましょう。
という話を、5分でしました。
…ほ、本当です。
5分の話を3回くらいはしたかもしれませんが、5分は5分です(笑)
あ、写真がありません!
すいません!

活動中総移動距離40,500㎞