飲料水提供・益城町仮設団地自治会支援

□本日の活動内容
(1)飲料水提供
(2)益城町仮設団地自治会支援

□参加者
松岡、竹田、都さん

□詳細
(1)「カルピスウォーター」提供
本日は益城町宮園地区の住民代表者にカルピスを60ケースお預けし、宮園地区の住民さんで分けて頂くようにお願いしました。
この代表者のご夫婦は、災害直後からご自身たちが大変な中に、方々の施設や地域へ赴いて、お困りの方々を想って活動されてきました。
この方々が新聞に取り上げられたこともありますが、支援団体間の情報共有会議などで、主体的な地域住民の動きを伝えても、「支援活動をしている」と認識されるには至りません。
「支援活動をしている」とは…。僕は「ボランティアの方ですか?」との問いに複雑ながらも「そうです」と答えてはいますが、僕も、一応「被災者」です。中央区の自宅で震度6強を経験しました。幸い、自分の生活に生命の危機を覚えなかったから、やれることからやっていたら、今に至ります。
支援団体の中にも、地域の住民さんを「被災住民様」とか「支援者様」と呼ぶところもあります。半面、行政職員などへは辛らつな批判を繰り返しますが、元はと言えば被災住民も行政職員もみんな被災者です。
支援者は元々の住民と行政の橋渡し。一時の仲介役でしかありません。地域住民の主体的な動きがもっと世の中に出るようにサポートする。そんな働きが必要ですね。

(2)木山上辻仮設団地 2018年スケジュール表作成
本日で2017年の木山上辻仮設への自治会支援活動が終了します。
友救の会が始まって以来の長期休暇を頂き、年始は1月4日から活動を再開します。
本当はこの活動報告も年内に済ませればよかったのですが、実は年が明けてから書いています(・_・;)
「小規模仮設でのコミュニティ形成における自治会サポート」というよく分からない立場ですが、セブンイレブンが7時~23時の営業時間を24時間営業にしたように、サークルKとサンクスがサークルKサンクスになったように、セブンイレブンががイトーヨーカドーを逆買収してセブン&iHDとなったように、2018年度は分かりやすく、強力に協力し、共同で協働できる支援体制を、くまもと友救の会として関わっていけたらと思います。

活動中総移動距離39,500㎞