九州北部豪雨災害被災地での重機作業

□本日の活動内容
・九州北部豪雨災害被災地での重機作業

□参加者
松岡、竹田、五島、タノウエさん、ヒガシさん、

■本日は5名で朝倉市杷木町へ。拠点に6時に集合し、8時までに朝倉のベースへ着きました。朝倉のでは「DRT Japan」が重機チームのベースを設置し、常駐している人が情報を常に仕入れています。


今回は僕ともう1人のオペレーターがいたのですが、技術的にまだ不安なため、僕のサポートで重機に乗せました。今回はボラセンから15名のボランティアの方々が付きましたが、重機作業の怖さを知らない方々ばかりで、ヘルメットすら被っていません。中にはタンクトップの方も…。
作業に入ったのは、擁壁の下側のお宅で側溝が土砂で埋もれてしまっているお宅です。基礎の下が川の流れで抉られていました。


側溝を通し、川へと水の流れを作ってから、家屋の周りに溜まっている大量の土砂を撤去する必要があります。
しかし全体的な優先度を考えると、家屋の周りの土砂は後日になってしまうでしょう。
側溝の中を通し、側溝の上段に位置する石垣の上を2mほど、更地にし、石垣の上に土嚢袋を重ねました。


ボラセンの方も土嚢袋を重ねてくれていましたが、土嚢袋の効果的な重ね方を教えて、水が家屋側に流れないようにしました。
何とか一直線に通したので、多量の水が1度に押しせない限り、水は家屋側へ流入しないと思います。それにしても土砂の量…。4トンダンプで何度運んでも減りません。
最後は簡単にならして終わりました。
友救の会は引き続き朝倉へ入ります。