被災地の話・益城町仮設団地自治会支援

□本日の活動内容
(1)被災地の話
(2)益城町仮設団地自治会支援

□参加者
松岡、竹田、緒方さん、都さん

□詳細
(1)小平市国際交流協会来熊 (松岡記入)
本日は東京の小平市から国際交流協会の方々が熊本での支援活動の現場レベルの話を聞きに来られました。簡単に友救の会の成り立ちから「みんなのボランティアステーション」設立までを説明し、「みんボラ」の「ネット」より「ワーク」でつながる「ネットワーク」を、という説明にすごく納得してくださいました。
社協が地域福祉の担い手として位置づけられていますが、多くの市町村では行政の天下り先として、住民福祉という面では不安な要素があるようです。小平市は首都圏の23区と比べて農村部が広がり、熊本と益城のような構図が近いとのことでした。益城を拠点にずっと活動してきた僕なりに、これまでの支援活動上の課題、現状の障壁、今後の展望などをお話させて頂き、「あなたの話は首都圏でこそするべきだ」との感想を頂きました。僕も可能ならば全国広範囲に被災地の構造上の課題などお話できる機会があればと思うのですが、大体はその後の連絡が来ないという…(笑)

(2)木山上辻仮設団地自治会支援 子供向けイベントコーディネート(竹田記入・松岡加筆)
熊本大学ボランティアサークル「Sunflower」さん主催で集会所を開放し子ども達と交流していただきました。
子供達と言っても仮設内の子供は大規模仮設に比べると少数です。退去に伴って、子供がいる世帯自体がほかの仮設と比べて少数です。そのような状況で、子供向けのイベントはあまりありませんでした。
本日は大学生8名来所頂いた中、子供達3名参加し、子ども達にとっては至れり尽くせりで遊んでもらって大満足のようでした。

とある、僕にどんな勝負でも勝てない子供が、けん玉で勝負を挑んできて、僕は初めて負けてしまいました。
子供には遠慮したり、わざと負けないと大人げないという大人もいますが、僕は本気派です。
子供は、大人が手を抜いていることを感じます。「負けてもらった」という勝負に達成感は得られません。僕は子供のころ、「~~してあげてる」と大人に言われるのがすごく嫌でした。
全然手が届かない大人に自分の努力や成長で手が届きそうになった瞬間、子供は真の達成感を覚えると思っています。
…決して僕が大人げないのではありません(笑)

活動中総移動距離41,250㎞