擁壁の補修、コーキング作業

□本日の活動内容
(1)擁壁の補修、コーキング作業

□参加者
松岡、竹田、タカちゃん

□詳細

(1)割れた擁壁のクラック補修、捨てシール
今日は以前からの継続案件である島田のお宅に行きました。
こちらは立派なお宅で、擁壁も立派です。擁壁が地震の影響でヒビが入り、心苦しいから直したいとの依頼です。


擁壁のヒビであるクラックに、V字カットで溝を付け、溝の中に捨てシールを打ちます。
この捨てシールの上にモルタルを塗り、更にその上に左官で壁を仕上げ、最後は塗装します。
ボランティアでここまでのクオリティで求められるのか、対応すべきなのか、議論はあります。
依頼者は誰も対応してくれないことに対して、不満がおありでした。
ちょっと変わったお方で、こうした特殊技術が必要な作業(今日はベビーサンダーやエンジンカッター、コーキング)では、特に機械を扱っている最中に朋さんなどは見ているしかありません。
しかし、通行人に注意するなどやっている事はあります。そこに依頼者さんが「見てないで手伝え!」と朋さんの被っていた帽子を取り上げ、地面に叩きつけるという暴挙に出て、支離滅裂なことを口走ったようです。
すぐに朋さんが僕の所に来て、僕が聞くと、何事も無かったかのよう…。
伺うと仕事や何かで不安な日々を過ごされている模様。僕たちにはどうすることもできないし、そうと知らない内は戸惑うばかりです。
夜になってから、3分間の留守番電話が6本も入っていました。話している内容は6本とも違い、理解できない内容でした。
僕達は災害ボランティアです。どこまでボランティアとして求められ、どこまで応えていくのか、難しいケースがあります。

 

活動中総移動距離32,850㎞