九州北部久留米市大雨・大橋校区ボランティア – くまもと友救の会｜地域の復興に寄り添う存在でありたい｜熊本県上益城郡益城町

2023.8.19
本日は久留米市大橋校区へボランティア。
YNF(NPO法人YNF)と九キ災(NPO法人九州キリスト災害支援センター)がコーディネートと作業に入っている大橋校区は区長さんのご理解もすごく進んでおり、社協ボラセンに出来ることと民間団体にしか出来ないことを上手く回しながら、被災された域内の方の救済に当たっています👏
本日僕が受け持ったのは、3件。
1件目が床下の泥出しのお宅。いくつかの観点から、根太を一度全部活かし取りし、泥出しと洗浄･消毒･乾燥作業が丁寧に行えるようにしました。
根太を取らずに行う場合、根太と大引の接点が上手く消毒乾燥できずに、季節が何巡かした頃にそこからカビてくるということがよくあります🥺
根太を取らずに床下の泥出し作業や根太･大引の洗浄〜乾燥作業に多大な人員と労力･時間を要するなら、根太を一度活かし取りする手間をかけてもその後の洗浄〜乾燥作業の総合的な品質と作業工程の簡易化が図れるので、綺麗に取る事ができる時はオススメです🫡
2件目は、畳板の交換復旧。泥出しや乾燥まで終わっている部屋の新しい畳板を復旧する作業に午後から入りました。
畳板は、畳板の両端を根太に釘で打ち止めたくなりますが、大工さんによると畳板の真ん中辺りの根太に1本打ちが望ましいようです🤔
両端で打つと湿気や温度変化などで畳板が山なりに変形し床鳴りの原因になるとか💡
なるほど、真ん中1本なら山なりには変形しないし、両端が多少収縮しても釘は打っていないから床鳴りもしないですね😳
1つ勉強になりました👏
3件目は、畳板の復旧と仮の床として畳が入荷するまでの間にコンパネを貼る作業😗
こちらも午前中から進めている方たちと合流し、畳板や仮の床を作りました。
本日は全部で4つの家屋を同時に進めることが出来たようで、沢山のボランティア参加者さんたちと被災された方たちの少しのお手伝いができました。
その少しのお手伝いは、僕たちボランティアにとっては仕事の合間の1日かもしれない。けれど被災された住民の方にとっては大いなる1日になるのです🤭

※当会の活動は皆さまのご支援を受け付けております

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