2020.7.12
本日は昨日に引き続き、駐車場に近隣の方が持ち込まれる災害ゴミの、人吉市災害ゴミ置き場までの搬出作業を行いました。
朝から、「NGOぬち」にダンプを貸し出し、拠点を貸していただいている坂田薬品さんの副社長さんが親しくしているというお宅の片付け班と、ゴミの搬出班に別れて作業を行いました。
「NGOぬち」の活動においては、そちらで報告をご覧になって下さいますよう、お願い致します🙈
搬出班はまず、この駐車場の仮置き場が役場の公式のものなのか、確認しました。
人吉市役所によると、公式のものではなく、所有者を見つけて話をしてほしいとのことでした。
その電話が終わった時、「熊の恩返し」の方が駐車場のお向かいの方と話をしており、その方が町内会長をご存知だと言うことで、連絡先をお聞きし、すぐに町内会長に成り行きを伺いました。
この駐車場の土地は市の土地で、商店街の組合が借り受けて駐車場を営んでいる、ということでした。
商店街の方に、冷蔵庫などの大物だけなら仮置きしてもいいよ、と仰ったようですが、すぐに他の町内の方やボランティアさんが混載したゴミを持ち込み、気付けばすごい山になっていた、ということでした。
我々は、近隣の方が何時間も災害ゴミ置き場まで捨てに行かなくて済むよう、近隣の方が分別した災害ゴミを駐車場に持ち込み、我々がダンプで公式の災害ゴミ置き場に搬出することで、道路上のゴミをどんどん無くし、かつ処分場まで効率よく搬出しようと提案し、町内会長の指示を得て、駐車場内のゴミを分別し、持ち込む方の対応を行い、ゴミの搬出を行いました。
昼前には「NGOぬち」の人達も合流し、4トンダンプ3台、2トンダンプ6台、3トンダンプ5台分のゴミを搬出しました。
また、冷蔵庫や洗濯機、金属スクラップ、木くず、可燃ごみ、埋め立てゴミに大別し、ダンプに積み込みやすいように仕分けを進めています。
搬出作業を終え、昨日「NGOぬち」のニーズが終わったあとに予定通り行けなかった場所の可燃ごみの積み込みに伺いました。
ちょうど重機とダンプが目的地に到着した頃、自衛隊とトラック協会のトラックが家具類の大物を積み込んでいました。
大型のトラックに自衛隊の方がどんどん大きな家具類を積み込み、家具類を積み終えてから、ダンプをつけて可燃ごみを積み込みました。
クリニックの玄関前に大きく積み上げられた可燃ごみの山は、半分ほど無くなりました。
ここのゴミを出さないと、奥の車も出せず、建物の中の片付けも進みません。
10分ほどで3トンダンプにいっぱいになり、これは今日は拠点に積み置きし、明日の朝に処分場へ走ることになります。
昨日に引き続き、下記の企業から車両系の協賛を頂いてます。
甲佐町 御甲産業
菊陽町 瀬尾ハウジング
僕達の活動は、「くまもと友救の会」「熊の恩返し」「NGOぬち」の協働にて行いました。
益城町民として、益城の恩返しを今!
また、必ず会おう。何事も無かったかのように。
やらない善よりやる偽善。
※カンパ先はこちら
ゆうちょ銀行
クマモトユウキュウノカイ
普通
記号17190
番号32113781
支店718
代表者 松岡亮太
人吉市豪雨災害支援拠点の住所は、人吉市瓦屋町1866-16
坂田薬品株式会社さんの地下です。
インター降りて右へ曲がり、400メートルほど進んだところに橋があります。
橋を渡って右側の建物の裏手に回ると、地下に行けます。