人吉市(九日町)街中にてゴミの撤去 重機作業

2020.7.11 9:00~
人吉の街中にてゴミの撤去依頼があり、重機2機とダンプ4台で対応しました。
厳密には、「NGOぬち」の親しい方のお店だそうで、友救の会から参加したボランティアさんと車両系を応援に出しました。
こちらが終わってから、元々予定していた場所に行きたかったのですが、思わぬ想定外の出来事が。。。

街中のコインパーキングに、周辺の住民さんがどんどんゴミを溜めていきます。冷蔵庫、タンス、畳、木くず、燃えるゴミなどの災害ゴミがみるみるうちに溜められていき、これ以上置き場所がなく、さらに分別もされていないということで、急遽、こちらの分別作業と整理作業に当たることとなりました。

16:30頃に僕がリモート会議が終わり、現場から戻ってこない「NGOぬち」と友救重機チームに連絡すると、上記の状況を聞き、現場に行くことにしました。

現場に着き、状況を把握しました。
近隣の方がどんどん、分別せずに持ち込んでくるので、重機チームはその分別と整理作業に追われ、ダンプにて搬出作業が出来ませんでした。

空いたダンプを住民さんに貸し出したところ、また分別せずに持ち込んでくるので悪循環。
道路の前のゴミは駐車場に移動させたとして、そこで重機が何台も分別作業に当たらなくてはならなくなり、結局被災した街中からはゴミが減らないという…。

ある程度整理したあと、翌日に備えて拠点に戻ろうとしたところ、車が家に引っかかり、隣の銀行のフェンスに乗り上げているため、保険屋さんもレッカー移動できなくて困っている住民さんと出会い、保険屋さんの承認を得た上で、車を重機で下に降ろし、レッカー移動しやすい場所まで動かしました。
0.15クラスの重機だったので、一苦労しました。

近隣の道路上に出ているゴミは軽トラで駐車場の仮置き場に運び、仮置き場から処分場まではダンプで運ぶ。
そうすると、近距離は軽トラで小回りを効かせ、遠く渋滞する処分場にはダンプにより1回辺りの運ぶ量を増やすことで、道路上のゴミも早く撤去できて、処分場へも効率よく運べるのかなと思います。

明日は、今日行けなかった依頼現場に行けたらあいなと思います。

僕達の活動は、「くまもと友救の会」「熊の恩返し」「NGOぬち」の協働にて行いました。また、甲佐町の御甲産業さん、菊陽町の瀬尾ハウジングさんに重機とダンプのご支援を頂きました。

益城町民として、益城の恩返しを今!

また、必ず会おう。何事も無かったかのように。

やらない善よりやる偽善。

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