益城町仮設団地自治会支援(赤井)

□本日の活動内容
(1)益城町仮設団地自治会支援(赤井)

□参加者
松岡、都さん、緒方さん、「よか隊ネット」より土黒さん、高井さん、三池さん、小林さん、ボランティア参加の田中さん

□詳細
(1)益城町仮設団地自治会支援(赤井)「みんなの朝メシ」&「味噌作り」(緒方記入)
本日の参加者は22名でした。1名の方は初めて参加される方でした。
住民の方から、おかずとデザートの差し入れがあったり、さつま芋とお米の提供がありました。お米は炊いて提供。さつまいもは、リンゴと煮込みました。
皆さん、それぞれ世間話などをされながら「朝メシ」を召し上がって頂きました。
9時半頃より、「味噌作り」に参加される方が集まってこられました。初めてつくられる方や、昔作っていた方等が参加して頂きました。以前作っていた方にはアドバイスを頂きながら、初めての方は皆の作業を見たり聞いて、一緒に行ないました。
潰した大豆と麦麹を混ぜていると、だんだん味噌のにおいがしてきて、「味噌のにおいがする」と話され、混ぜるの大変ですが楽しいと言われ「このくらいかな?」と固さを調整しながら混ぜました。(今回は、麹の量は間違わずに入れました)
それぞれ味噌球を作り、樽に投げ入れていきます!!子供の参加もあり、「お豆のいいにおいがする」と言いながら味噌作りを楽しんでいました。投げ入れながら空気を入れないようにし、味噌樽の完成です。
皆さん、出来上がるのを楽しみにされておられました。

■総括(松岡記入)
赤井仮設での「みんなの味噌作り」です。「みんなの朝メシ」のスピンオフ企画として実施されてきた味噌作りも、ずいぶんと慣れてきました。
僕は毎度、大豆を煮込む作業担当です。大豆は前日のうちに緒方さんが住民の方と水に付け込んでくれていたものを、水を変えて煮込みます。二回目からは変える水をお湯に変えているので、煮込むのが相当早くなりました。灰汁が抜けてしまったらほとんど火を見守っているだけなので、ずいぶんと手の抜きどころが分かってきました。
赤井仮設から眺める夜空は、幾分と空が近いように感じました。もちろん、気のせいなんでしょうけども、この地域の方たちが赤井を愛する理由の少しが分かったような気がします。
味噌樽で熟成すること三か月。みなさん、味噌の貯蔵具合が気になるようで、他の仮設団地でも話題になっています。
こうして、集会所に関心が向くことも、小さな一歩かもしれませんが、必要なことです。