シンポジウム出席

□本日の活動内容
(1)シンポジウム出席

□参加者
松岡、都さん

□詳細
(1)日本自治学会 熊本シンポジウム
日本自治学会主催の熊本で行われたシンポジウムにパネリストとして出席し、益城町の西村町長と熊本学園大学の高林教授、弁護士の岡本先生とディスカッションしました。
基調講演には熊本県知事の蒲島さんが登壇し、シンポジウムなどには全く不慣れな僕はマイク一つで話したいことを話し、却ってそれが好評だったようです。
僕は益城町の仮設団地で自治会サポート活動を行っています。今回の出席は、そのような活動と、主催する西日本新聞の方の推薦などがあってお声かけ頂きました。
僕は登壇の冒頭で、「ドレスコードを聞いてなかったので、このような恰好で参りました」と作業着を示しました。普段ならここで社交辞令的な笑いの一つもあるのですが、シンポジウムをなめていた僕がたじろぐくらい、皆さんクスリともしませんでした。急に変な汗が出てきて焦った僕は、「熊本地震から二年半、震災復興の課題と現状」という共通論題に事前に書いていた報告書を具体的に説明していくという安易な方法で時間をしのぎ、大人たちの冷たい視線を何とかかいくぐりました。
高林教授や岡本先生がプレゼン資料を用意し、学会らしい発表をする中、僕はこの場をいかに和らげるかばかりを考えていました。
ディスカッションの時間には、司会の大西論説委員から振られた話にちょこちょこ笑いを入れ、真面目な話とふと気が抜ける瞬間とを緩急つけて、僕の頭の中には往年の桑田投手がイメージされていました。
何の報告だというツッコミはあるかと思いますが、学会の様子は張り付けてある紙面でご確認ください。
学会の帰りには鶴屋でお土産のパンを買い、鶴屋の裏の公園で鳩に愛おしさを感じながら昼食とほんの一息。
今日という日が、誰かにとってのかけがえのない平穏な日々の一日でありますように。