益城町仮設団地自治会支援(赤井)・片付け下見

□本日の活動内容
(1)益城町仮設団地自治会支援(赤井)
(2)片付け下見

□参加者
松岡、都さん、緒方さん、「よか隊ネット」より土黒さん、高井さん、三池さん

□詳細
(1)赤井仮設団地自治会支援「みんなの朝メシ」(緒方記入)
本日の参加者は23名でした。
今回は、農家の方より今年の新米の提供がありまして、本日のご飯は新米を提供させていただきました。
また、今回もお母さまよりおかずの提供もありました。
皆さん、「新米は美味しいね。」と言われ、ご飯のお供のおかずもよく進みます。中にはおかわりをされる方もいらっしゃいました。
「みんなの朝メシ」のスピンオフ企画である「みんなの味噌作り」を提案し、中には現在もお味噌を作っている方もおられ、味噌作りの話に盛り上がりました。11月中に味噌作りの計画を立てることになり、皆さん参加を楽しみにされておられます。参加者には、1kgお持ち帰りして頂こうかな?と計画中です。

(2)片付け下見 みんボラニーズ2018:86 (緒方記入)
震災後、家を修繕し住まわれておられるが、震災時に移動した荷物の整理を依頼したいという内容です。
依頼者は高齢であり、ご家族と住まわれているが、同居している家族も腰痛や手を負傷されており、重い荷物などの片付けが困難でありました。また、依頼者も何度も一人で片付けようとして、骨折したりして入退院を繰り返されている状況でした。
片付けを行う納戸の不要物の処分と、荷物移動した物を納戸に片づけるという内容です。処分費は自己負担が必要であることをお伝えし、了承を得ております。
各団体と日程調整しながら、対応をしていきます。

■総括(松岡記入)
「みんなの朝メシ」スピンオフ企画である「みんなの味噌作り」が好評で、各仮設から実施したいという要望を得ています。実施に至るには、大豆をどこから入手するか、麹は作るか購入するか、などの打合せが必要ですが、実施を目指していくという点で協力して「みんなの朝メシ」を実施する「一般社団法人よか隊ネット熊本」と合意しました。
すこしずつ居住される皆さんに認知され広がりを見せている「みんなの朝メシ」ですが、毎回のように初参加の方があります。初参加の方は、「みんなの朝メシ」に初参加なのではなくて、集会所でのイベント自体に初参加という方も少なくありません。
これは、「みんなの朝メシ」には日中のサロンには参加しづらい男性や高齢者も参加しやすいということを表していると思います。
ここからさらに、「みんなの味噌作り」によって味噌作りに参加した方だけではなく、近隣の人が作った味噌で作る朝食なら参加してみようかという広がりにもしていけたらと感じています。