益城町仮設団地自治会支援(木山上辻)

□本日の活動内容
(1)益城町仮設団地自治会支援(木山上辻)

□参加者
松岡、都さん、緒方さん

□詳細
(1)木山上辻仮設団地自治会支援「秋の日帰り旅行」(緒方記入)
本日は、自治会主催で計画を行っておりました、日帰りバスツアーに行ってきました。
マイクロバスをレンタカーで借り、レンタカー・燃料費、飲み物・お菓子は自治会での負担として、果物狩り・温泉・食事代は参加者の自費(約2,000円程)で行ないました。
参加者は15名で、マイクロバスの補助席を使用せず乗れるほどで、ゆったりとしたバスツアーとなりました。
果物狩りは、「吉次園(植木)」へ行き、リンゴとミカン狩りを行いました。リンゴは、陽光とシナゴールドと言う品種で、陽光は薄紅色でお尻の部分が黄色く色づいているものが、甘くて美味しいとの事でした。シナゴールドは青リンゴの品種で、緑ではなく少し黄色がかった色合いの物が、甘くて美味しいと説明を受け、皆さん思い思いにリンゴ狩りを楽しまれていました。ミカン狩りは、食べ放題でお持ち帰りは量り売りとなります。皆さん、ミカンを取っては食べながら、どの木のミカンが美味しいかを比べながら美味しいミカンを探されていました。「小さくてオレンジ色のミカンが一番甘くて美味しい」と言われ、皆さん多くのミカンを食べ、持ち帰りました。
午後からは、「四季の里旭志」へ移動し、お昼ご飯を各々に頼み昼食を取りました。その後は、温泉に入る人・四季の里を散歩される人など、自由行動で夕方4時に玄関口集合でそれぞれ別れました。当日は、四季の里でキャンプの催し物があり、広場の見学をしながら、木陰で涼む方もいれば、キャンプ場を見学したり、お風呂を楽しんだり、皆さんゆっくりとした時間を過ごされました。
帰りは予定より皆さん、玄関口に集まり15時半ころに出発し、16時班頃には仮設に到着しました。帰りは、皆さん疲れており寝ながらゆっくりと帰宅しました。
ゆっくりとした、日帰りバスツアーとなり、皆さん楽しかったと言われ、大満足な日帰り旅行になりました。

■総括(松岡記入)
今回のバスツアーは自治会長さんが自主的に申し出られたことです。現自治会長は来年早々に復興住宅への再建が決まっており、現会長が退去されてからの自治会長や他の役員を担う方の不在が懸念される中、現在、上辻仮設にお住まいの方同士で交流と親睦を深めてこれまでのねぎらいと今後の協力を確認するために計画されました。(僕の解釈です)
僕は緒方さんに上辻旅行を任せてテクノ仮設の秋祭りに参加する予定でしたが、朝から現場で問題発生との知らせを受け、参加できませんでした。
ある仮設では秋祭りが、ある仮設では日帰り旅行が…。仮設住宅の自治会活動は、現在進行形で活発に動いております。全国的に災害が頻発する中、熊本への関心が薄れつつありますが、熊本の方は今もなお、進行形で生活再建に向けて仮の住まいを余儀なくされている方が多くあります。