引越し前片付け

□本日の活動内容
(1)引越し前片付け

□参加者
松岡、都さん、緒方さん、「被災地障害者支援センターくまもと」より鈴木さん、ケンケン、山本さん

□詳細
(1)引越し前片付け みんボラニーズ2018:79(緒方記入)
継続的に引越し前の片付け作業として、「被災地障害者支援センターくまもと」と協力して行っているニーズです。先週から週に2回ほど入り、荷物の片付けを行っています。
ご本人に確認を取りながら、必要な物と不必要な物と仕分け作業を行い、同時に箱詰めを行いながら作業を進めています。
ダイニングキッチンの方は、約8割ほど片付けを終えることが出来ました。寝室の整理に入っており、約4割程度の片付けを行うことが出来ました。しかし、依頼者が色んなものを取っておく性格もあり、荷物の整理がつきにくく、時間がかかっております。また、次の引っ越し先の間取りが狭く、すべての物を持って行くことは困難であるため、依頼者に再度必要な物だけの整理を行っていただく必要があります。
依頼者にとって、必要である物を整理していくのは難しいです。
来週も火曜と金曜に片付け作業を行う予定です。

■松岡記入
最近、もっぱら緒方さんの報告に頼ってばかりで申し訳ありません。
僕は今月、UQテックの業務の方で忙しく、活動報告も全く追いついていません。
その業務とは、益城町の下水道工事です。被災地の雇用による賃金の還元と復旧作業のノウハウの継承を目指し、公費解体に始まり復旧工事を業務の柱としてきました。公費解体が終わり、宅地造成や宅地復旧工事などに携わってきましたが、とにかく支払いをしない業者が多すぎ、かれこれ700万円くらい未払いです。
未払いでも、従業員には給料を払っていく必要があり、仕事も作る必要があります。仕事と業者を選びすぎても、従業員の明日の仕事がない、とはいえ、選ばないと支払いが怖いという状況で行きついたのが、益城の入札業者の下で益城町発注の工事を行うことでした。
その中で、経験のない下水工事に挑戦し、初めは毎日残業の日々、道具の名前から分からない状態から、現在では図面から施工、計算、一通り現場施工に関しては自力で行えるようになりました。
とはいえ、初めの月は出来高で60m、二か月目にして150m、今は平均で一日あたり10mほど進むようになりました。
土木で一番難しいと言われる下水。被災地雇用を行う会社と益城の災害復旧工事。どちらの意味でも、ようやく形になってきました。
これまで夜間にYouTubeなどで下水工事の動画を見るなどしているうちに夜も深くなってしまったり、活動報告が遅れがちになってしまいましたが、バランスを少し取り戻そうかと思います。
会うたびに「少しやせたんじゃないか?」と心配をされる方が増えました。やってやる、何が何でも。心配せんでもあいつはやるよ、と言われるくらい。
という、日記のような近況報告でした。