益城町仮設団地自治会支援

□本日の活動内容
(1)益城町仮設団地自治会支援

□参加者
松岡、都さん、緒方さん、「よか隊ネット」よりマロくん

□詳細
(1)赤井仮設団地自治会支援「友救サロン」(上中記入)
今日のサロン活動は、赤井仮設を訪問しました。赤井仮設では毎週水曜日に「水曜日会」という女子会を開かれており、それに参加されていた7名の方がそのまま参加されました。
連日のように、暑い日が続いており家で冷房をつけても冷えないから、集会所にきて涼んでいるとのことでした。また、家で朝まで冷房をつけられているところもいくつかありました。
子どもたちが夏休みに入り、集会所で楽しく過ごしているその元気な姿を見て、自分たちも元気になると言われていました。
来月には夏祭りが赤井仮設ではあるので、仮設以外の地域の方々とも一緒に楽しめように、自治会の方々と協力して、仮設の周りに住んでいる方々にも周知をしてみようと思います。

■総括「一挙手一投足」
僕たちは益城の小規模仮設で自治会サポートを行っています。
それ以前から、というより震災直後から益城町を中心に支援活動を実施してきました。
僕たちは、自分たちで思っているより、周囲の方々からの視線を浴びていることを、これまでにも実感することが多々ありました。
「よか隊ネット」のマロは、熊本のある大学のボランティアサークルでリーダーをしていて、卒業後に「よか隊」に所属しています。
くまもと友救の会の自治会支援事業と協働する形で、自治会サポート活動にも参加してくれています。
学生のボランティアサークルとは、僕たちの支援活動は少し違うかもしれない。会議も、イベントサポート中も、集中の度合いというか、姿勢が違うかもしれない。
僕たちはある種、職業ボランティアです。自分たちでファンドレイジングし、資金を活動に充てる。いわば活動中の一分一秒が、ファンドレイジングの汗の結晶です。
職業としての非営利活動としての意識と、学生のサークルとしての意識の堺に、マロはいるのかもしれません。
地元の学生が地元の復興支援活動に開花するその瞬間に、僕たちは立ち会えるのでしょうか。それも僕たちの支援家としての手腕が問われることかもしれません。