益城町仮設団地自治会支援・ORBIS視察・九州災害支援会議

□本日の活動内容
(1)益城町仮設団地自治会支援
(2)ORBIS視察
(3)九州災害支援会議

□参加者
松岡、都さん、緒方さん、ワーカーズコープより7名のボランティア参加

□詳細
(1)上辻仮設団地自治会支援「ワーカーズコープ」(緒方記入)
本日は、ワーカーズコープさんが主催での、「ソーメン流し作りと、レクレーション」がありました。私は、ソーメン流しのお手伝いに行きました。
住民の方も一緒にソーメンを湯がいたり、盛り付けをして、野菜具だくさんソーメンが出来ました。ボランティアには、中学生・高校生の方も参加され、仮設の子供達と一緒にレクレーションを楽しまれていました。
同年代でもあり、他の子供達と触れ合う機会になっていました。

(2)ORBISより、赤井仮設訪問(緒方記入)
化粧品会社ORBISより、オルビスでの助成金活用の視察として、熊本大学のボランティア活動を赤井仮設へ身に来られていました。
また今回、友救の会に仮設住民へORBISより、化粧品配布の依頼があり、友救の会で担当している小規模仮設で配布希望のアンケートを取っていた為、その件について立ち会わせていただきました。
担当の方より、小規模仮設の状況や復興の状況について質問があり、その都度返答させていただきました。東京では、熊本地震についての復興状況などの情報が、ニュースでも無く全く現状を知る機会が無いとの事で、実際に視察し現状を伺うことで、支援の必要性を実感しましたと話されておりました。
普段生活をしていると、災害後の復興状況などを深く知ることが出来ませんが、視察し現状を知って頂くこと、伝える事がいかに大切である事かと、改めて実感しました。

(3)九州災害支援会議
この日は未曾有の災害が集中して起こっている中国四国地方へ、九州の支援団体としてどのような働きができるか検討する会議が久留米でありました。
様々な意見が出されましたが、くまもと友救の会としては、重機チームの派遣・重機使用活動における技術指導と手順のマニュアル化などが実際にできることとして発表しました。
熊本での支援活動と行政からの受託事業がある中、人員を不足状態にしてまで他地域に行く余裕もなく、熊本での活動の支障がない範囲でなら動けます。
この会議は定期的に実施し、九州で災害支援に経験豊富な団体が集まり、熊本や福岡を中心に未曾有の災害が未曾有ではなくなったきた近年の災害時に九州の支援団体として何ができるか、検討し、人材のプラットフォームの機能を果たすために熊本の支援団体を中心に土台作りをしていくことが確認されました。