引越し作業

□本日の活動内容
(1)引越し作業

□参加者
松岡、都さん、「復興支援福岡」より2名、個人ボランティアの田中さん

□詳細
(1)引越し作業
本日は「九州環境サポートセンター」の事務所移転に伴う引越依頼への対応です。
この依頼は元は「ロハス南阿蘇たすけあい」へ依頼済みの案件でしたが、依頼主がロハスが広島や岡山の豪雨災害対応で大変な時期に頼むと無理をしてでも実施するだろうからと、急遽依頼先を変更した経緯がありました。
僕たちのところに相談があったのが作業当日の数日前でした。作業場所は街の中心部。依頼先は南阿蘇を拠点にする団体。もっと近くに色んな団体があるのに、なぜこのようなことが起こるのでしょうか。
僕たちも、南阿蘇などで依頼を頂くことがありますが、その際は必ず、ロハスをはじめとして南阿蘇近郊で活動している団体の存在を紹介し、またはその存在をご存知か確認します。今回は依頼主から機転を利かせて依頼先を変えましたが、事前に地域ごとの連携がとれていれば、もっとスムーズに活動ができたんじゃないかと思います。
益城を中心に県下では、支援団体の限られたボランティア資源と活動資金などを背景に団体のノウハウや資源を共有し合って、持ちうる環境下で最も効果的に的確な活動を迅速に行おうと「みんなのボランティアステーション」が運営されています。
「みんボラ」では、ニーズが共有され、対応資源も共有されます。そして活動の記録は行政や社協にも共有されるので、民間の声がニーズとシーズが共に行政へ届けることができます。
これからもどんどんボランティアが減り、日本各地で異常気象による災害が続発している近年。熊本で活動し、熊本に根付く団体は、今後の支援連携の在り方を問われている気がします。
引越自体は、午前中で終わりました。4tの深型ダンプを使って2往復しました。

活動中総移動距離 46,900㎞