益城町仮設団地自治会支援(櫛島)・益城町仮設団地自治会支援(木山上辻)

□本日の活動内容
(1)益城町仮設団地自治会支援(櫛島)
(2)益城町仮設団地自治会支援(木山上辻)
(3)カルピス配布

□参加者
松岡、沖田、緒方さん、都さん、「よか隊ネット」よりマロくん

□詳細
(1)櫛島仮設自治会支援「友救サロン」(上中記入)
今日は声かけをする時から3人来られて、最後までいらっしゃいました。
前回の朝食会のことを聞くと、好評だったが、やはりテレビが来たことが嫌だったようです。そのためか、今後は朝食会はしなくてもいいかなと言われていました。今後、取材が来ることは無い事をお伝えし、朝ごはん会を継続していこうと思っている事をお話ししました。
また、「残りの世帯は20世帯しかないし、これからなかなか人は来なくなるなるだろうね」と話されており、「何かイベントをしてもほとんど来ないもんね」と言われていました。
また、サロン活動は時間も3時間ではなく、2時間くらいの方がこれるかなとも言われたので、時間の長さも考えていく必要があると思います。

(2)木山上辻仮設自治会支援「昭和映画上映会」(緒方記入)
本日は5名の方が参加され、「花の兄弟」の上映会でした。
桃太郎侍に似たストーリーであり、話の内容も分かりやすく楽しめた様子でした。来月は、住民のリクエストがあった物を上映する予定となりました。
また、今月の予定の掲示と予定表の配布を行いました。

(3)カルピス配布
本日は、福富仮設の方へ6ケース配布致しました。

■総括(松岡記入)
サロン活動で各仮設に入っているのですが、住民の方から(1)のようなご意見も頂くことながら、我々がサロンに入っているのは、集会所に来てもらうことがそのもの目的ではなく、「定期的に支援団体が集会所に詰めている状態」を維持し、いつでも生活再建相談やコミュニティ形成のきっかけとなれるようにするものです。
それを考えた時に、住民が集まるのは二次的な目的であって、まずは仮設に滞在する時間を一定で保ち、安定させるのが一次的な目的ではないかと思います。
次に、滞在している時間を活用し、住民さんとどのようにコミュニケーションを図り、また、住民さん同士がコミュニケーションを深めるにどうしたらいいか、また、ついついサロン活動ばかりに視点が行きがちですが、我々のように役場から委託されている団体は、地域支え合いセンターの業務を補完することが契約内容です。地域支え合いセンターの業務とは、生活再建相談や孤独死防止のための見守りです。
地域支え合いセンターは社協からの委託で、ライフサポートチームという団体が、益城町の小規模仮設を一括して受託しています。
僕たちはコミュニティ支援が主眼とみられがちだけど、本当は同じことをやろうとしている。そのことを念頭に置き、肥後の引き倒し、ならぬ「肥後の支え合い」といきたいです。

活動中総移動距離 48,500㎞