提供物資の容器返却・団体事務作業

□本日の活動内容
(1)提供物資の容器返却
(2)団体事務作業

□参加者
松岡、沖田、緒方さん、都さん

□詳細
(1)フードバンク熊本 容器返却
本日は以前キャベツを提供頂いた時の容器を返却しました。
提供元はフードバンク熊本です。
ところで、春が過ぎ、夏を迎えようとする熊本は不穏な風が吹いています。
ここのところ例年と言えるくらい、自然の猛威が熊本及び九州を襲っています。
何事もないことを切に祈ります。

(2)団体事務作業
このところ年度替わりでスタッフの交代や体制の再構築でなかなか手が付けられなかった事務作業にかかりました。いろいろと調べ物もしました。
現在の関心ごととしては、もっぱらトレーラーハウスです。
トレーラーハウスの設置工事にUQテックとして携わる中で、トレーラーハウスの設置も住宅再建一時金の対象になるようで、公費解体で家屋を解体し、その後に生活再建する手段として住宅建築や中古物件の購入などがありますが、トレーラーハウスもその範疇に入ることがわかりました。
また、トレーラーハウスは不動産ではなく、あくまでも車両扱いなので、固定資産税もかからない。建蔽率なども関係ない。煩雑な建築許可確認も必要ない。車両扱いなのにナンバープレートを付けないから車両取得税や重量税もかからないといった、何とも都合の良い(笑)ものなのです。
トレーラーハウスを設置することができる土地さえあれば、搬入することができる道路幅さえあれば、設置までおおむね注文から3か月ほど。
高いものでも750万円、安いもので350万円と、様々な支援金や一時金を組み合わせれば、また、住宅再建融資制度を利用すれば、早い段階での生活再建が可能で、あとは低金利の融資利子を返していけばいい。
一部僕の認識不足で誤った情報があれば申し訳ないですが、僕は友救の会として被災後の緊急支援からコミュニティ支援・ネットワーク連携体構築・生活再建支援まで一貫して実施できるようになるのではないかと考えています。
被災後に多くの団体が被災地に入り、そして早すぎる段階で撤退していきます。
一つの支援団体として、被災地において徹頭徹尾の支援が実施できるモデルを試行錯誤します。

活動中総移動距離 45,650㎞