家財の移動ニーズ対応・益城町仮設団地自治会支援

□本日の活動内容
(1)家財の移動ニーズ対応
(2)益城町仮設団地自治会支援(木山上辻)
(3)益城町仮設団地自治会支援(赤井)

□参加者
松岡、緒方さん、都さん、岩永さん、小谷さん

□詳細
(1)東区 家財の移動ニーズ対応(みんボラニーズ187)
本日は先日相談があり、東区の地域支え合いセンターと共に下見に行き、自分でできる範囲を引越し作業をするのであれば、重たくて運べないものだけをボランティアへ依頼するのであれば、無償対応するという打合せをしていた依頼者への対応です。
こちらは高齢のご夫婦で、ご自分たちだけではみなし仮設として借りているアパートから歩いてすぐに再建したご自宅まで運ぶのも困難です。しかし、みなし仮設の入居期間が今年の夏ごろまであり、ボランティアへ要請してまで急いで引越しをする緊急性などが希薄でした。
はじめは業者依頼するように勧めていたのですが、最後に妥協案としてご自分でできる範囲を精一杯して頂き、どうしても運べないものだけだとボランティアで無償で対応できるようにすると進言しました。そうするとご親族の方まで手伝ってくださり、「自分を律するお手伝い」を標榜するボランティアとしては良い結果だったと思います。
運んだ冷蔵庫や洗濯機や配線や水の流れも考慮して設置しました。
この日、参加してくれた二人の消防士を目指すボランティアも一生懸命に活動しました。

(2)益城町仮設団地自治会支援(木山上辻)
上辻で映画上映会が実施されるので新しく担当することになったスタッフと共に伺いました。僕はその前に木山仮設団地で実施された桜まつりに呼んで頂いたので少し顔を出すつもりが、様々な人にお会いし、つい話し込むうちにすっかり遅れてしまいました。
映画上映会は次回は4月の後半ですが、他のイベントとダブってしまっているようなので、スケジュールの調整が必要です。

(3)益城町仮設団地自治会支援(赤井)
赤井仮設で実施された桜まつりに役場から貸与されたパイプ椅子を回収に伺いました。本日は自治会長がお留守だったため、副会長にお会いしました。今期は会長と副会長とも女性の方で、比較的に他の仮設よりは若い執行部だったかと思います。4月からは自治会の役員構成が変わる仮設が多く、赤井もそうです。復興住宅、仮設の集約、延長…。様々な状況で住民さんの生活はまだまだ災害後の激動にあります。

活動中総移動距離44,300㎞