南区解体前片付け・自治会支援スタッフ打合せ

□本日の活動内容
(1)南区解体前片付け
(2)自治会支援スタッフ打合せ

□参加者
松岡、竹田、緒方さん、都さん、「レスキューアシスト」からジャンボとケンケン

□詳細
(1)西区解体前片付け(みんボラニーズ168)(松岡記入)
本日は城南町の解体前の片付けです。こちらの案件は、入院を繰り返すなどして公費解体に申し込めなかった家屋の、解体前の災害ごみ処分です。
解体自体は自費解体をされるようですが、行政と業者と依頼主との話し合いで、公費解体の対象であったにも関わらず、特段の事情により申し込むことができなかったとして、処分物に関しては減免許可証で持ち込むことができるようになったようです。
災害ごみの仮置き場が3月末で終了であるため、この大量のゴミを限られた日数で片づけなくてはなりません。
本格的な搬出は翌日に行うことにし、この日は前段取りで積込みの準備などを行うこととなりました。
依頼者が畳を持って行ってほしいとのことで、依頼者の相談業務を行っている城南町の藤山仮設団地の生活相談員の方から要望がありました。
現場にて作業を行う人がその要望を解釈するときに、真っ先に畳を処分してほしいという風に捉えてしまい、畳を全てあげてしまったようです。ところが、畳を上げたあとの床は木が腐り、床が落ちて危険でした。
僕は会社所用で法務局に行っているところ、その報告を受けました。
通路の確保は作業の大前提。翌日には日本大学の学生たちがたくさん応援に来てくれる予定です。通路の確保を最優先し、明日に備えます。

(2)益城町仮設団地自治会支援体制の打合せ
来年度から4つになる友救の会の自治会支援担当仮設。「アジア協会」が受け持っていた仮設のうち、2つの仮設、「安永東仮設」「櫛島仮設」の二つが増えるに伴い、友救の会の自治会支援体制を打合せました。
以前から連携団体の「よか隊ネット」と話していたことですが、「よか隊」は益城町のみなし仮設の「地域支え合いセンター」を受託し、生活再建相談やコミュニティ形成の事業を多く行っていました。いうなれば「よか隊」はコミュニティ形成支援に関してはこれまでもずっとやってきたことであり、その「よか隊」のノウハウと「友救の会」としてのノウハウを融合させ、アジア協会の抜けたところを補完することができれば、住民さんにとっても、行政にとっても、支援団体にとっても良い蓄積がされるのではないかと検討していました。
「よか隊」からスタッフを出向させてもらうような形で、友救の会の自治会支援スタッフを増員し、昨年度からいま一歩深く進めた支援事業としたいと思います。

<おまけ>
今日は誕生日でした。人生で初めての顔面ケーキ…。みんな楽しそうでよかった。

「くまもと友救の会」2018/3/27  活動報告
活動中総移動距離44,100㎞