益城町仮設団地自治会支援・飲料水提供

□本日の活動内容
(1)益城町仮設団地自治会支援
(2)飲料水提供

□参加者
松岡、竹田、緒方さん、都さん

□詳細
(1)木山上辻仮設団地自治会支援(竹田記入)
◎食材受け取り
明日、自治会主催で行う食事会の材料を「生協くまもと」よりご提供頂きました。東区の生協のスーパーへ受け取りにいきました。自治会費をやり繰りに苦心する中、食材をご提供頂けるのはとても助かります。

◎自治会役員会議
先日開かれた、自治連会議の内容について共有されました。
仮設住宅の空き部屋が増えた事で1DK の部屋に他人数で暮らしてる方などの住み替えが可能になったそうです。
仮設団地集約の事も皆さん気になるようで、「いつ頃?」「どこの仮設へ?」「通知は早めにしてくれるのか?」など話題にあがりました。今後、仮設住宅での生活が長く予想される方は皆さん共通して感じていることだと思います。

 

(2)飲料水提供(竹田記入)
◎益城町子ども劇団「ましききっずプレイヤーず」 10ケース
劇団の子供たちにご提供させて頂きました。

 

◆総括(松岡記入)
益城町において、プレハブ型仮設団地の自治会連合である「益城町自治連」が解散しました。多数の自治会長が参加していた自治連が解散となると、行政は住民の声を聞き取る貴重な場が失われたことになります。
以前の益城町自治連は住民主体の名の元に支援団体は干渉していませんでしたが、元々、地域には行政と住民があって、支援団体はその相互のやり取りが災害によりつながりが保持できなくなったのをつなぐのが支援団体です。僕たちは活動資金も助成金や寄付、スタッフの手出しに寄り、いつまでも未来永劫的に活動ができる訳ではありません。離れていかざるを得ないときのことを考慮して、いかに住民さんと行政の制度であったり窓口とつないでいくかを考えていく必要があります。発災からまだ2年…。行政と住民をつなぐ支援団体の役割は今だからこそ必要と考えます。

活動中総移動距離43,300㎞