県外支援者 益城町案内・車両提供 贈呈式・飲料水提供・県域情報共有会議「火の国会議」

□本日の活動内容
(1)県外支援者 益城町案内
(2)車両提供 贈呈式
(3)飲料水提供
(4)県域情報共有会議「火の国会議」

□参加者
(1)松岡、竹田、「チーム藤沢」の皆さん
(2)松岡、竹田、「チーム藤沢」の皆さん、「御船ライオンズクラブ」の皆さん
(3)竹田、沖田
(4)松岡、竹田

□詳細
(1)本日は「くまもと友救の会」へ本当にたくさんの物資を預けてくださっていた「チーム藤沢」の方々がはるばる神奈川県からお越しくださいました。
「チーム藤沢」さんが送ってくださっていた物資は、家電から衣類、ぬいぐるみなど幅広く、どれも状態のとてもいいものばかりでした。
かつて物資拠点として機能していた友救の会の「国連 WFPテント」にいらしていた住民さんからも、「チーム藤沢」さんの物資はブランド化されており、「チーム藤沢」と書かれた段ボールを目にすると、仕分けが終わっていないにも関わらず慌てて持って行こうとするほど、大人気でした。
「チーム藤沢」の皆さんには大変申し訳ないことながら、ほかの予定とブッキングしてしまい、ほとんど移動しながらの益城町案内でした。
ご案内したのはテクノ仮設と木山上辻仮設で、大規模仮設と小規模仮設のギャップと、混在する仮設団地のこれからの集約課題などを話させて頂きました。

(2)「ライオンズクラブ国際協会」より、車両をご提供頂きました。
東京の「日本橋ライオンズクラブ」と「御船ライオンズクラブ」は「what`s交流会」と呼ばれる交流を長らく続けていました。以前よりそのご縁で数々のご支援を東京より頂いていましたが、今回は「御船ライオンズクラブ」を窓口として、車両のご提供を受けました。
「御船ライオンズクラブ」の窓口の方とのスケジューリングに問題があり、バタバタと慌ただしい贈呈でしたが、無事に受取りが済み、益城に戻りました。
車両は物資の配送や、ボランティアの移送など、幅広く利用させて頂きます。

(3)益城町社会福祉協議会へ「カルピスウォーター」提供
本日は社協へカルピスを 41ケース提供しました。社協が訪問する際の手土産としてや、社協職員の方にも広く利用してもらいたいと思います。
カルピスは優しい味ですからね。

(4)第151回「火の国会議」課題検討会議
本日も19時過ぎてから参加となりました。僕が着くと、何やらテレビクルーがカメラを回していました。
今回の課題は僕たち支援団体の動きやボランティア募集情報を熊日新聞が紙面に掲載してくださっていますが、その情報が分かりづらいから更新するにあたって、文言をどうするか、といったものでした。
確かに、「生活環境改善のお手伝い」より、「日曜大工レベルのお手伝い」という方が分かりやすい(笑)
あゝ…、僕たちは日頃、こんなことにも心を砕いているのです。
こういうと、昔の先輩を思い出します。先輩は「骨身を砕いて頑張った」という僕に、どこの骨が折れているんだと小指をつかんで折りました。簡単に骨折り頑張ったと言うなという戒めですが、戒めレベルがキツイ(笑)
心を砕くと言った場合、あの先輩ならどのような戒めをするんだろうかと、ふと思います。

活動中総移動距離37,100㎞