ブロック塀撤去ニーズ対応・家財処分ニーズ対応・飲料水提供

□本日の活動内容
(1)ブロック塀撤去ニーズ対応
(2)家財処分ニーズ対応
(3)飲料水提供

□参加者
松岡、竹田、「レスキューアシスト」からケンケンとジャンボ

□詳細
(1)「みんボラ」ニーズ№34 ブロック塀の撤去
こちらは「レスキューアシスト」からケンケンとジャンボの応援を得て対応しました。
エンジンカッターを使用して綺麗にブロック塀をカットしようと思いましたが、カッターを入れる側の隣家との隙間が狭く、結局は大部分につきハンマーやバールで対応しました。
こちらの依頼者は友救の会の物資配布に定期的に来られており、今は益城のスーパーで収入を得られていますが、まだまだ生活再建に向けた出費は抑えたい状況です。

公費解体で撤去を申し込まなかった部分のブロック塀の撤去をボランティアで対応することに議論はあると思いますが、公費解体ではなるべく「生きている」部分は残したいという方がみられます。公費解体の工事中には残したいと思っていても、いざ新築工事が始まる際に、やり替えなければならない部分につき費用がかさんでくると、「やっておけばよかった…」と思うのでしょうね。

(2)「みんボラ」ニーズ№30 不要な家財の処分
こちらの案件は、益城町の仮設にお住まいの方からのご依頼です。
公費解体を前に、御船の吉無田高原までご自分で家財を運ばれていました。
運んだ家財を、再度考えなおした結果、益城町災害ごみの受け入れ期間が終了するのに合わせて、処分したいというものです。
現場に着くと、お父さんが軽トラでコツコツ運んだという家財の量に唖然としました。
これだけの家財を、お一人で…。
お父さんの軽トラと合わせて、友救の会から1台、「レスキューアシスト」から1台、計3台の軽トラで連なって吉無田高原に向かう姿は、いくら軽トラ必須の益城でもそう見られるものではありません。
家財に関しては、積み込めるスペースが制限されるので、現場で全て壊しました。
便器などの陶器類、食器棚についていたガラス類、金属類、可燃物、家具類、などなどを軽トラ3台に何とか積込み、益城町の災害ごみ仮置き場へと搬出しました。

(3)「カルピスウォーター」提供
僕が歯医者の予定があったので、②の後にすぐ歯医者に向かいました。
拠点に戻ると、「レスキューアシスト」のケンケンとジャンボ、それに②の依頼者であるお父さんまでが、ほかの方が受取りに来られた「カルピスウォーター」の積み込みを手伝って頂きました。
素晴らしい助け合い。素晴らしい仲間たち。素晴らしい益城町。
僕はこんな仲間たちと益城町が大好きです。

活動中総移動距離35,650㎞