木山上辻仮設集会所前、下屋設置打合せ・火の国会議・飲料水配布

□本日の活動内容
・木山上辻仮設集会所前、下屋設置打合せ
・火の国会議
・飲料水配布

□参加者
松岡、竹田、沖田

■本日は木山上辻仮設の集会所に、安永仮設にあるような下屋を製作してもらいたいとのお話を受け、風除室の設置でお世話になった「コミサポひろしま」の小玉さんに相談しました。
木山上辻の自治会役員は皆さんすごく積極的で、その場で杭に使えそうな材木を友救拠点まで取りに来られました。
自分たちで話し合って、自分たちでできそうなところはする。木山上辻の自治会は自律が始まっています。

■本日は火の国会議でした。今日は僕は参加できず、朋さんに行ってもらいました。こちらは議事録を見て頂きたいと思います。
(※画像クリックで拡大します。)

 

■熊本では現在、県外団体の働きをどうやって地元の方に引き継いでいくかが課題として重視されています。僕たち友救の会も、国連テントがあった時はテントの運営を地元の方に移譲したいと思っていました。台風で飛ばされてそれどころではなくなりましたが、地元の方は、まだ正直、そこまで人のために動けないとおっしゃいました。僕は、それはそうだ…と率直に感じました。ふと、僕のモチベーションは何なのか考えました。
周囲の人はよく、「松岡さんが何でそこまで出来るのか分からない」と口にします。
僕は、熊本地震の5ヵ月前に熊本に移住し、コンサルタントという未知の領域で修行。独立を2週間後に控えた時に被災。その後は自費で活動を続け、出来ることを増やし、多くの苦楽を益城と共にしてきました。昨年の夏からは雇用の創出と地元への賃金還元を柱として会社設立。800万円ほどの個人的な借金をし、資金繰りに回してきました。
現在は非営利団体と株式会社の並立進行。会社の事務・現場、団体の事務・現場、福岡への重機支援などで休みが全くとれない。
でも、不思議と辛いとは思わない。辛いと思うくらいならやめている。自分のしたいことがそこにあるから…。
地元の人が活動に参加することが課題としてあげられる。そこには、地元の人が携わって当たり前、という空気感がある。
僕は、自分がしたいからしている。ふと、地元の人がどうすれば地元の活動に主体的に取り組めるように思えるのか、考えてみたいなと思いました。
前から引っ張るのではない。後ろから押すのでもない。横で、一緒に考える。
寄り添うって、そういう事なのかな…、と思う僕です。