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災害支援の常識を打ち破る「人吉モデル」推進👏
これまで、行政・民間団体・社協ボラセンで上手く連携できなかったばかりに、それぞれが独自の動きをして縦割りにならざるを得なかった日本の被災地💭
人吉で画期的な動きが始まります!
※社協 = 社会福祉協議会
※災害ボラセン = 災害ボランティアセンター
詳しく説明すると下記の通りです。
これまで、災害ボラセンは床下の泥出しニーズに対応していました。
ところが、家屋を修繕される方は、浸水域の壁や天井も落として、洗浄消毒をする必要があります。
その際は、床がないため、非常にやりづらいです。
そこで、社協ボラセンに全てのニーズが集まるように工夫しました。
社協はこれまで、社協で対応出来ること以外は受付しませんでしたが、民間団体と連携する範囲も受付けてもらうようにしました。
これからは、壁剥ぎや天井落としなどのご相談も全て、社協に行ってください。
泥出しの相談をされても、必ず下見に行き、壁剥ぎなどの必要性を説き、下記の通り進めます。
▫️民間団体が主導
①天井落とし(必要性により)
↓
②天井の断熱材撤去(必要性により)
↓
③壁剥ぎ(必要性により浸水域で間仕切る)
↓
④壁の断熱材撤去(必要性により浸水域で間仕切る)
↓
⑤床板剥がし
出されたゴミは搬出班により回収搬出。
▫️災害ボラセン(社協)が主導
⑥床下の泥出し
出された泥は搬出班により回収搬出。
▫️民間団体が主導
⑦洗浄・消毒
↓
乾燥
▫️業者が担当
⑧修繕
出されるゴミは業者が適切に収集運搬。
被災世帯ひとつに対して、官民産で連携してあたる。
新しい被災者支援の仕組みが、人吉から始まります。