□本日の活動内容
・九州北部豪雨災害重機チーム派遣
□参加者
松岡、沖田、竹田、ヒガシさん、オーちゃん、コーちゃん
■13日は平榎地区の土砂出しと松末地区の土砂出しを行いました。松末は以前から継続して入っている赤谷川の近くです。区長に代わり、地区のことに奔走している「のぶちゃん」と呼ぶおじさんのお宅のお手伝いです。こちらは0.2バックホーと中型ダンプであたりました。
■2㌧ダンプと3㌧ダンプ、0.07バックホーは昨日に引き続き平榎地区です。
家屋の裏側に川が通っており、土砂の影響で川が埋まり、川の流れが変わってしまいました。
昨日から設備屋さんの重機作業が入っていましたが、水はけを考慮した場合に水が溜まってしまう場所から土砂を出してしまっていたため、このままでは家の周りに水たまりができ、家の中の土砂も出せなくなります。
友救の会では、設備屋さんと連携は取りながらも、逆側の方から土砂出しを行いました。家の周りを道路側に向かって溝が走っており、そこへ水が逃げるように地中に配管を埋め、土砂で一旦埋めてから仮の道を作り、更に奥の方へホイールローダーで入れるようにしました。
こうすることで、ダンプが入れない家の裏側の土砂を、重機の能力を活かして効率的に働くことができます。
夜の会議では、こうした作業手順の指揮や住民へのアドバイス、重機使用の場合の重機オペレーターと手元作業に当たるチーム制などを提言しました。
重機に乗ったり、屋根に登ったりする場合に、ヘルメットを着用します。これは作業にあたる本人の安全を図るためです。
しかし、屋根作業も重機作業も、オペレーター以上にヘルメットが必要なのは、オペレーター以外の素人たちです。
重機の動きやオペレーターのクセ、屋根から落ちてくる危険予知ができる経験など、素人たちは全くと言っていいほど持ち合わせていないので、平気で重機に近づきます。屋根の下に近づきます。
重機では、アームの旋回範囲に入っていて旋回している重機アームに頭が当たれば、ヘルメットは壊れなくても首の骨が折れます。
■また、屋根瓦が倒木により破れた場所の補修を不謹慎図のオーちゃんとコーちゃんにしてもらいました。捨てる場所から使える瓦を移し、破れている場所の瓦下にブルーシートをタッカーで留めてから瓦を入れました。