九州北部豪雨災害重機チーム派遣

□本日の活動内容
・九州北部豪雨災害重機チーム派遣

□参加者
松岡、沖田、竹田、ヒガシさん、オーちゃん、コーちゃん

■14日も福岡県朝倉市杷木町に重機チームとして入りました。
この日も前日からの継続案件。夜間に大雨の予報がされる中、何とか今日までにある程度の形にしたい所でした。

裏山からかなりの広範囲で水が流れ、細かい砂を運んできます。住民からの要望により、土砂を利用して土手を作り、埋まっていた小屋も取り出して解体しました。


小屋が埋まっていた場所を埋め戻し、裏山の奥から溝を掘っていきました。作業中にも雨脚が強くなり、午後からの作業は断念することにしたので、撤収までに何とか形にはしました。
とは言うものの、元が砂の土手です。固まることがないので、流動する水の量次第では、土砂として家屋にのしかかります。

昨日埋めた仮の排水管も、大量の土砂には間に合いません。
毎分、1㌔の砂が運ばれるとして、1時間で60㌔。1日で2.4㌧もの砂が、家に向かって流れてきます。
上流の方から、水の流れを変えてしまう大掛かりな工事が必要です。

行政の対応を待つ間、ボランティアや住民で何とかしのいでいる状態です。