益城町仮設団地自治会支援(櫛島)・益城町仮設団地自治会支援(広崎)・MYP会議(仮)・みんボラ会議

□本日の活動内容
(1)益城町仮設団地自治会支援(櫛島)
(2)益城町仮設団地自治会支援(広崎)
(3)MYP会議(仮)
(4)みんボラ会議

□参加者
松岡、都さん、緒方さん、「よか隊ネット」より土黒さん、高井さん、ボランティア参加姫野さん

□詳細
(1)益城町仮設団地自治会支援(櫛島)「みんなの朝メシ」(緒方記入)
本日の参加者は8名でした。今年度最後の「朝メシ」という事もあるのか、住民から提供されるおかずも多くありました。皆さん今年最後の話をされており、年末にかけて色々とこれから忙しい事を話されていました。また、今年度は自治会役員を選出せずに活動を行ってきましたが、今回自治会役員を決められたとの事で、会長さんへご挨拶しました。今後、自治会長と連携を取りながら対応をしていきたいと思います。

(2)益城町仮設団地自治会支援(広崎)「味噌作り準備」(緒方記入)
明日行う、「味噌作り」の準備の為、広崎仮設の集会場をお借りしました。
大豆を水洗いし、水に浸しました。明日は、「みんなの朝メシと味噌作り」初めての開催の為、多くの方来て頂きたいです。

(3)MYP会議(仮)(緒方記入)
役場より、来年度も自治会支援サポートを依頼する予定であるとの事でした。来年度も支援団体として委託可能であるのかの返答を検討していきたいと思います。また、社会福祉協議会は、来月よりライフサポートから支え合いセンターへ引継ぎを行ってくことを、広報誌や同行しながら対応していく予定であります。来年度に向けて、行政や社協などの動きも変動していきます。今後もしっかりと情報共有しながら、被災されてた住民の方々をしっかりサポートできるようにしていきたいと思います。

(4)みんボラ会議(緒方記入)
現在の作業系ニーズと自治会支援の情報共有をおこないました。
現在、みんボラでの再建引越しに関しては、有償での対応を行っておりますが、9月末に引っ越し作業を行った案件の金額回収が出来ていないところが1件あります。未回収になっている事についての対応策として、会議で協議しました。今後、引越しニーズを受ける際、下見の段階で引越し終了時の集金が困難な方に関しては、転居費用が振り込まれた日から2週間以内の支払いを行う事や、支払いが出来ない場合に依頼者以外の連絡先へ連絡する等の対応をしていくことが決定しました。現在未収金になっている案件については、引き続き担当している支え合いセンターを通して、集金の連絡を行っていくことになりました。
今後、未収金にならないように、支え合いセンターとの連携を深めていきたいと思います。

■総括(松岡記入)
櫛島仮設は住民の方が「みんなの朝メシ」の際にオカズを持って来て頂く品が一番多く、朝メシでありながら晩餐会のようでもあります。
櫛島では建設直後から行政主導で自治会長などが決められ、前自治会長への負担が相当にかかっていたことなどから、今期は自治会長不在で、役員なども決めずにやってきました。友救の会の自治会サポートはその最中でのことで、前任の「アジア協会アジア友の会」から引き継いだのでした。
あれから9か月。いま、住民たちで自治会の必要性を話し合って自治会長や他の役員が決められ、新年より新自治会が発足することとなりました。
応急仮設住宅における自治会というのは、本来は行政が主導して自治会を形成「させる」ものではなく、櫛島仮設のように必要を感じなくなり形成「しない」、必要を感じたから形成「する」という自由意志によるものなのかもしれません。