益城町仮設団地自治会支援(櫛島)

□本日の活動内容
(1)益城町仮設団地自治会支援(櫛島)

□参加者
松岡、都さん、緒方さん、「よか隊ネット」より土黒さん、高井さん、三池さん、ボランティア参加の姫野さん

□詳細
(1)益城町仮設団地自治会支援(櫛島)「みんなの朝メシ」(緒方記入)
今回の参加者は9名でした。そのうち、初めて参加される方が2名おられました。
普段、仕事があり来られていなかったが、住民の方の声掛けで参加しようと思われて頂き、今夏参加して頂けました。また、今回も色々とおかずの提供もあり、机いっぱいにおかずが並び、皆さんご飯が良く進むようでした。初めて参加された方も、住民の方々とゆっくりと話をされておられました。櫛島仮設は、担当している仮設の中で一番世帯数が少ない仮設であり、イベントごとも現在は、「みんなの朝メシ」「ミタカ体操」「県立大ボランティア」しかありませんが、良く声掛けをされておられ、参加率も高くまとまり感があります。
先週は、別のイベントで数珠作りがあり、仮設から14名程参加があったとの事でした。普段は、お互い普段の生活で皆さんが集まることが無い様子ですが、「みんなの朝メシ」を通して声掛けしたり話をする機会が増えているように思います。

■総括(松岡記入)
櫛島仮設はイベントごとの参加者が少ないことが課題でした。もちろん、参加人数が少ないことが課題なのではなくて、そのことにより住民同士の交流の機会が少ないのが課題でした。
しかしそれも、住民同士がみんな見知っていて、わざわざ交流を図る必要がないのであれば、杞憂となります。僕たちが自治会サポート団体としてサポートに入ってから、その状況を把握することから始まりました。
櫛島では日中のイベントの参加者がゼロという日も珍しくはなく、定期的に実施されるイベントが撤退する流れが出来上がりつつありました。
その流れを変えたきっかけの一つが、「みんなの朝メシ」だと思っています。「みんなの朝メシ」により、住民同士の声掛けがすごく活発になりました。その理由は、先だって書いているように、日常の中のことだから呼びかけしやすいのだと考えます。
日常の中のことを一緒に体験し、その声掛けが特別なことではなく日常的なものとなり、非日常のイベントにも日常的な声掛けをしやすくなっている。
実施主体も違い、趣旨も違う取り組みですが、機械仕掛けの歯車が別々に単独で動くのではなくて、どうせなら噛み合って相乗動作すればいいと考えます。