益城町仮設団地自治会支援(安永東)・益城町仮設団地自治会支援(木山上辻・安永東・櫛島・赤井・小池島田)

□本日の活動内容
(1)益城町仮設団地自治会支援(安永東)
(2)益城町仮設団地自治会支援(木山上辻・安永東・櫛島・赤井・小池島田)

□参加者
松岡、都さん、緒方さん、おーちゃん、「よか隊ネット」より土黒さん、高井さん、三池さん、「NGO結」よりトムさん

□詳細
(1)益城町仮設団地自治会支援(安永東)「みんなの朝メシ」(緒方記入)
本日は7名の方が参加されました。
何名かの奥様方からおかずの提供があり、今回も贅沢な朝ごはんになりました。皆さんお互いに、おかずの作り方を聞きながらお互い工夫されている所を教え合っていました。
やはり長年主婦業をされてきている方が作るおかずは、どれも美味しく楽しみにされている方が多いです。工夫している所を聞き、自分でも試したくなる情報がいっぱいです。参加されている方も、色んな情報が得られるので楽しみにされている方が多く、皆さん笑顔で参加して頂いています。今回は、最後片付けが終了してから来られた方がおり、現在自宅の引越し作業に追われ忙しくされており、顔だけ出されました。それでも、「みんなの朝メシ」を気にかけ少しでも話が出来る場所になっているなと感じました。

(2)益城町仮設団地自治会支援(木山上辻・安永東・櫛島・赤井・小池島田)「スケジュール配布・掲示」(緒方記入)
12月の予定スケジュールを、各4仮設(木山上辻・安永東・櫛島・赤井)へ配布・掲示を行いました。赤井に掲示する際は、ちょうど自治会長もおられ話していると、パトカーが来られ巡回に来られていました。自治会長より現状をお話され、今後復興住宅が出来、退居者が増える2月3月は、出来れば夜間の巡回もして欲しいと要望されていました。今後、どこの仮設も世帯数が減って行きます。自治会活動も縮小していく中で、自治会サポートも継続して必要になってくるのではないかな?と感じております。
今回、小池島田仮設団地より「味噌作り」の依頼があり、12月15日(土)に開催予定となりました。今回は「味噌作り」だけでなく、「みんなの朝メシ」も行う予定です。多くの参加者があればと思っております。

■総括(松岡記入)
災害公営住宅が各地で建設中です。益城町では、早いところで2019年の1月には入居が始まり、順次、住宅型の災害公営住宅への転居が進められます。仮設住宅でようやく築かれつつあったコミュニティが再度ほどけようとしています。このような時期にこそ、コミュニティ形成や災害公営住宅への移行についての支援が必要だと考えますが、なかなか我々のような民間の支援団体を取り巻く環境は厳しくなる一方です。
必要性が見えづらくなるにつれて、容赦なく活動限界がせまってきます。