益城町仮設団地自治会支援・引越し作業

□本日の活動内容
(1)益城町仮設団地自治会支援
(2)引越し作業

□参加者
松岡、都さん、緒方さん、「よか隊ネット」マロくん、「九州キリスト災害支援センター」より弓田さん、マサさん

□詳細
(1)安永東仮設自治会支援「友救サロン」(上中記入)
今日の活動では、初めにいつも来られる方と2人で震災当時の避難所での生活について話しました。
避難所での生活は「物資の支援がうまく行き届かない」「体育館の中は人が多くて動きづらい」など大変だったそうだ。
特に食事の時にパンなどが来たりして、正直食べづらく、お米(ご飯)が欲しかったと言われていました。しかし、地域によっては電気が使えない、断水しているなど、災害状況が違ってくるため、震災時のニーズに対応するのは難しいと思いました。
本日は、日程を間違われ来られましたが、初めて参加して頂いた方もおり、すぐにご自分の事を話して頂けました。話が弾み時間が過ぎているのを忘れていました。帰る時に、自治会長が来られて、熱くなるから今後熱中症に気をつけないといけないと話されていました。特に一人暮らしの方に気をつけることが必要なので、声かけの時などに「集会所を涼しくしているので来ませんか?」など声掛けし、そのままサロン活動に参加して頂けるようにしていきたい。


 
(2)みんボラニーズ2018:49「引越作業」
みなし仮設から再建宅への引越し作業です。単身の引越しではありますが、荷物が多く男性3名女性2名での作業で、1.5tトラックと2t車での対応でした。
引越し元は2階で引越し先が3階であった為、トラックの屋根に一人が登り、2階の踊り場まで運びながらの作業を行いました。
重い大きな家財は1階から慎重に運び対応しました。引越し先は、広く多くの荷物を十分置け、新しい生活をゆっくりと過ごせるのではないかと思います。ご依頼者も大変安堵していました。

■総括(松岡記入)
引越作業でトラックの箱型の荷台の上に乗って、バルコニーや共用部に上げることを僕たちは「差し上げ」と言っていました。下から上に両手でしっかりと渡す様が「差し上げている」ようだということで、そのように言うのではないかと、神戸にいた時に荷揚げ屋をしていた時の先輩が話していたのを思い出しました。
また、「差し上げ」作業をしていると思い出すのが、益城のみなし仮設への引越作業をしていた2016年の夏。トラックの荷台から共用部に居る人に差し上げていた時、僕がおならを吹いてしまい、笑いも噴出してしまって力が入らずに、持った荷物を必死で落とさないようにしていたのを思い出します。匂いも一緒に差し上げなくて良かったな…。

活動中総移動距離 48,950㎞