イベント補助・益城町仮設自治会支援(赤井)

□本日の活動内容
(1)イベント補助
(2)益城町仮設自治会支援(赤井)

□参加者
松岡、沖田、都さん

□詳細
(1)イベント補助
本日は「復興のぼり旗」の荒木桃園さんのご依頼で、熊本のシンガーソングライターの「MICA」さんが益城町文化会館でデビュー15周年ライブを行うについて、荒木さんの作品とコラボするというので、作品の展示の手伝いに行きました。
益城町の惣領に「さくらももこ」さんとのコラボ作品が有名な荒木さんですが、大きな作品を3つ、文化会館の会場内に展示しました。
展示作業中、関係者のお子さんが持っていたヘリウムガス入りの風船が飛んで行ってしまいました。風船は大きな木に引っ掛かり、一つも割れてしまったものはありませんでした。
大きな木でしたが、何とか登って風船がとれないだろうかと、展示作業を中断し、急遽木登りが始まりました(笑)
何とか風船を救助することができ、子供に渡すことができました。子供は僕が木に登っている最中もずっと僕を見ていて、「かっこいい」と言っていました。
「いや、そんなことはないけど…そ、そう?」なんて思いながら、子供はこうやって大人へのあこがれと自分の未熟さを知りながら、少しずつその差異を少なくすることで大人になっていくんだなと感じました。
僕は展示作業を、撤去作業の方は熊本県立大学のボランティアサークルが引き継ぎ、無事に終わったようでした。

(2)赤井仮設自治会支援「イベント調整」
本日は神戸市から、大学コンソーシアムひょうご神戸・ひょうごボランタリープラザ・神戸市社会福祉協議会・日本財団学生ボランティアセンター共催事業の「伝える 繋がる 続ける 平成30年度 学生災害ボランティア・ネットワーク事業」から兵庫教育大学・甲南大学・神戸海星女子学院大学の学生と、神戸市社協、ひょうごボランタリープラザ、甲南大学の課長さん方が、今年の赤井仮設への支援活動についての相談に来られたので、立ち会いました。
昨年も支援活動に来られたそうです。昨年は竹を活用してのそうめん流しを実施したようで、学生たちが炎天下の元でかわいそうだったとのことでした。
「学生災害~事業」の学生たちが、どんな支援を望むかと住民の方に聞くと、草取りやクーラーの掃除などが挙がりました。
僕は横で聞いていて、ふと疑問に感じました。そもそもこの人たちは、何のために支援活動をするのだろうかと。一通り話を聞いてから、僕は疑問に感じたことを口にしました。
赤井仮設では昨年まで自治会支援団体はついておらず、今年度から友救の会が担当して付くようになりました。自治会運営の支援としては、完全にサポートに徹するほど自治できていると感じますが、一年間、団体としてどこもサポートに入ってなかったがためか、もらえる支援は本当に必要かどうかはともかくもらっておこうという感じも受けます。
本日の話し合いを神戸に持ち帰り、どんな形で学生たちが支援の形にするのか、楽しみです。

活動中総移動距離 47,950㎞