益城町仮設団地自治会支援(赤井)・物置きの移動・グリーンカーテン外し・赤井仮設雨どい取付

□本日の活動内容
(1)益城町仮設団地自治会支援(赤井)
(2)物置きの移動
(3)グリーンカーテン外し
(4)赤井仮設雨どい取付

□参加者
松岡、沖田、緒方さん、都さん、「よか隊ネット」よりマロくん、アステラス製薬ボランティア6名

□詳細
(1)赤井仮設自治会支援「友救サロン」(上中記入)
今日は朝から会長さん以外の方は来られませんでした。近くでお話してる方や、家にいらっしゃる方もいましたが、来られませんでした。手芸などの簡単な工作などをしてみたら、来る人もいるかもねと言われたので、今後は手芸などをして一緒に活動できるようにすることも必要だと思いました。

(2)物置きの移動「みんボラニーズ」2018:
被災家屋の宅地に設置している物置きの移動です。女性の二人暮らしであり、移動が出来ない為、ボランティアへの依頼がありました。
アステラス製薬のボランティア6名と一緒に、依頼主よりどこに動かすかの確認を行いながら作業をしました。設置場所のブロックを移動場所へサイズを確認しながら、土に半分埋め込み、物置が倒れないように設置しました。また、駐車場に一時的に置いている荷物も物置きへ移動しました。再建が今年の末くらいの予定になるが、その前に移動ができ、依頼者も大変喜ばれておりました。

(3)グリーンカーテンの取外し「みんボラニーズ」2018:
仮設住宅を8月に出られる予定であるが、退去時に現状復旧を行わなければいけません。仮設へグリーンカーテンを設置した支援団体は、現在活動していない為、現在活動している団体で撤去作業を行なわないといけません。
アステラス製薬のボランティアと一緒に、グリーンカーテンの取外しを行いました。グリーンカーテンが取り付けてある竹は、ゴミ袋に入る大きさへ切り作業終了しました。
依頼者も退居前に取外しが出来、安心されておられました。

(4)赤井仮設雨どい取付
赤井仮設自治会長より、以前からご依頼があった仮設間の雨どい取付を行いました。
アステラス製薬のボランティアの方にも参加して頂きました。皆さん、日曜大工などもやったことが無い方が多く、一つ一つ説明を行いながら、取付を行って頂きました。
普段、のこぎりやドライバーを使用することがない為、興味を持たれやっているうちに、少しずつ上達されておられました。作成後は、達成感があり、住民の方からも「ありがとう」と声かけられていました。
雨の日の洗濯干しや、今から暑い夏の時期に涼むスペースが出来、コミュニケーションが取れる場になればと思います。

■総括(松岡記入)
本日は企業ボラの受入れです。この日のためにニーズを調整し、企業ボラでかつ、ボランティア経験がない方々にも気軽に参加した実感が沸く活動をしてもらおうと、コーディネートさせて頂きました。
物置の移動とグリーンカーテンの撤去作業は緒方さんに率いてもらい、僕はその間に、赤井仮設の棟と棟の間のスペースに屋根を付けるための材料洗い出しを行いました。
本当は、材料の洗い出しの時から企業ボラの方々と一緒にいきたかったのですが、僕の時間的な都合で、夕方までに作業を終わらせるために、午前中に僕が買い出しに行っておきました。
午後から、皆さんにのこぎりやインパクトドライバーを持ってもらい、説明してやってみせてから、皆さんに一つずつやって頂きました。
みなさんが、一人一人の得意なことを探りながら、楽しんでされていたのがよかったです。すごくご満足いただけたようで、コーディネートした甲斐がありました。
見返りがあるからやる訳ではないボランティアですが、このようにいい感触や反応があると、やはりうれしいものですね。

活動中総移動距離 47,850㎞