木山の住宅の片付け・木山上辻仮設夏まつり・飲料水配布

□本日の活動内容
・木山の住宅の片付け
・木山上辻仮設夏まつり
・飲料水配布

□参加者
松岡、竹田、オーちゃん、コーちゃん、ヒグチさん

■本日は、先日社協から紹介のあった家屋片付け案件を着手しました。
現場は木山の元バイク修理屋さん。バイク修理に使っていた様々な部品やパーツを処分し、バイク屋エリアを空にしました。
こちらは屋根に穴が開き、天井ボードは剥がれ落ち、床はグナャグニャしていました。
公費解体せずにこのままお住いになる様子…。
僕達はこうした場合、すごく葛藤します。目の前の素敵な笑顔のこの方が、少しでも長く、健康的な環境の元で生きていてほしい…。そう思います。

 

■本日は木山上辻仮設で夏まつりの実施日です。
16:00から開始で、14:00から準備と言っていたのに、10:00くらいに住民の方から電話が掛かってきて「まだ誰もいないけど大丈夫!?」
「みんな、14:00前には帰ってくると思いますよ」
少しせっかちで、すごく積極的な木山上辻仮設です。
友救の会からは事前準備からのサポートと足場材を使用したライティング、ベンチ設置、ゴミ箱提供、スイカ提供、人的応援などと、生協くまもとさんによる食材支援コーディネートなどを行いました。

本番が始まると、僕は集会所の中でまったりしていたのですが、子供たちに遊んでと言われて外に出ました。
「俺と遊べるやつがこの中にいるのか」なんて言いながら。
高鬼というよく分からない遊びや、逃走中ごっこで僕がハンターになったり、短距離走、バドミントンなどで遊びました。
僕は子供相手にも手を抜きません。それは僕が子供の時に自分の遊び相手で手を抜く大人が嫌だったから。一定の年齢になると、叶わないと分かっていても本気で相手して欲しいと思うようになります。
届かない距離がどんどん縮まっていく。その手応えで子供は成長していきます。縮まっていくにつれ、大人の歩んできた努力に敬意を抱くようになる。僕はそう思っています。
子供の遊び相手に大人が付き合うのではない。一緒に遊ぶ。子供が求めているのは一緒に遊んでくれる大人の存在です。
でもそれをやると大人には筋肉痛という代償があります。ご注意を。