新ニーズ下見・東北研修日程調整・自治会サポート・助成元団体へ活動レポート・作業系活動情報共有会議・県域活動情報共有会議

□本日の活動内容
(1)新ニーズ下見
(2)東北研修日程調整
(3)自治会サポート
(4)助成元団体へ活動レポート
(5)作業系活動情報共有会議
(6)県域活動情報共有会議

□参加者
松岡、竹田、沖田

□詳細
(1)「みんボラ」新ニーズの聞き取り、及び下見、調査票記入
「熊本災害ボランティアネットワーク KVOAD」から紹介のあった新ニーズを「みんボラ」として受取り、さっそく調査に伺いました。依頼者は作業家屋のお隣さんで、対象家屋の方は入退院を繰り返しており、とてもご自分で片付けができる状態ではないそうです。
作業内容は対象家屋の庭に放置されている災害ごみの片付けです。益城町の災害ごみ仮置き場の持ち込み期限が迫る中、このように駆け込み的なニーズは今後も増加すると思われます。こちらのニーズはさっそく明日、対応します。

 

(2)「JPF熊本地震支援 東北研修事業」日程計画策定
視察研修の日程がほぼ決定しました。朋さんが「旅のしおり」のようなものを作りました。この情熱をもっと別のところに注げば、君はもっと向上するのに…。僕も団体や組織の指導者として頑張ろうと思いました。

(3)木山上辻仮設団地イベントのチラシポスティング
木山上辻仮設で近日実施予定のイベントチラシを印刷し、全戸にポスティングしました。去年の今頃はプリンターなどはなく、「益城がんばるもん協議会」の会議資料などを印刷するのも日本財団の熊本本部事務所を借りるなど、苦労が絶えませんでした。
今となっては良き苦労話ですが、当たり前になった今だからこそ、事務所機能が充実している今がありがたいです。

 

(4)真如苑社会交流課へ助成後の活動レポート
昨年の今頃に助成を受けさせて頂いた「真如苑」社会交流課様に、助成を受けて以降の活動のレポートを行いました。
「みんボラ」も発足したことから、「みんボラ」で場所を借りている「被災地障害者センターくまもと」でレポートしました。
昨年の今頃はまだまだ物資配布が中心的な活動でした。その後、「益城がんばるもん協議会」の終息とフェーズの移行、活動範囲の拡充と自治会支援活動、「みんボラ」と九州北部豪雨災害など、多岐に渡りました。
振り返りながら話しているうちに様々なことが蘇り、あっという間に時間が過ぎていました。気づけば作業部会の時間。慌てて退出して会議に向かいました。
それにしても「真如苑」の方々、僕の長い話によく辛抱して聞いて下さいました。でも、一年の被災地での友救の会が関わってきたことを1時間で話せと言われても、不可能です、よね…。

(5)益城町作業系活動団体情報共有会議「作業部会」
「真如苑」様へのレポートが終わり、急いで会議に向かいました。30分以上遅れて、僕が着いた頃にはほぼ終わり気味(笑)それでも、前回の会議時に役場と社協に持ち帰って頂いた、両機関としての「みんボラ」との連携の関わり方を回答頂くのはまだだったようで、次長を呼んで頂いてご回答頂きました。
社協としては、広く住民ニーズや支援団体の動きを把握できるのであれば、ぜひ「みんボラ」の会議などにも参加して確実で効果的な情報共有を図りたいとのことでした。
作業部会も元はそのために「災害NGO結」のトムさんが呼び掛けたもの。「みんボラ」という大きな動きの中で、僕らが情報共有している会議体の「小規模仮設部会」と「作業部会」と、それらの情報を社協で担当しているのが同一人物のようなので、だったらなおさら情報共有の場をまとめた方が単純で効果的な情報共有ができると思います。
民間団体と行政機関等との連携はさらに深まります。

(6)県域支援活動団体情報共有会議「火の国会議」
作業部会の後は「火の国会議」です。友救の会としての活動報告と「みんボラ」としての活動報告を行いました。「赤い羽根共同募金」の「ボラサポ九州」が5次応募で最後となります。助成金が無くなるということは、支援団体の活動資金源が無くなるということ。熊本で活動している団体で、助成金が無くなっても自律的に継続活動が可能な団体がどれほどあるでしょう。その時期になったときに、熊本での支援活動の課題は本当の姿を見せるのかもしれません。

活動中総移動距離35,000㎞