□本日の活動内容
(1)玉東町 解体前の片付け(みんボラ ニーズ35-3)
(2)飲料水提供
□参加者
(1)松岡、竹田、赤川さん、「九州キリスト災害支援センター」から2名
(2)「レスキューアシスト」から3名
□詳細
(1)「みんボラ」ニーズ35-3 玉東町解体前の不要物片付け
本日で3日目となる可燃物の片付け。ようやく本格的な搬出作業に入ります。
まず前日の内に4tダンプに積み置いていた2台分をクリーンセンターに運びました。
玉東町のクリーンセンターは比較的小さめで、パッカー車も2tだそうです。2tパッカー車で慣れている処分場に4tダンプに目一杯積んで行ったので、職員の方も驚いていたそうです。
一回目に運んだダンプにはpopcornの粉が多く積んであり、ダンプした後はしばらく粉煙が立ち込めます。
4t車で2台分の可燃ごみを搬出している間に、3台目のゴミを積み込みました。処分場から処理能力をはるかに超える量の持ち込みなため、6台までと制限がかけられましたが、いずれにしろ本日の内に搬出できるのは6台までだと思いました。
ところが、3台目を走る前に、処分場から役場に連絡があり、popcornの粉やお茶の葉などは事業ゴミになるため、災害ごみとしての受け入れはできないと言ってきました。
このpopcornの粉は、依頼主の父上が生前に計画されていたものですが、依頼主が相続したときにはすでに廃業しており、依頼主は全く関与していなかったことです。
それにも関わらず、玉東町においては産業廃棄物として業者に依頼してほしいという…。聞くところによると玉東町はボランティアの受入れにも難色を示していたとか。これだけのゴミにあふれた家屋を公費解体するに伴い、地震後に相続した依頼主が関与把握しない不要物が大量にあります。
これをお一人で搬出処分するのは不可能。業者に頼むとするならば数十万円はかかります。
結局、popcorn以外の可燃ごみに関してはあと3台は受け入れるということで、計6台分のゴミを搬出し、撤収しました。
粉は受け入れないが、粉が入っている段ボールは受け入れる…。単純に粉まみれになるのが嫌なだけじゃないかと思ってしまいます。
(2)中央高校へ「カルピスウォーター」提供
「レスキューアシスト」さんの紹介により、中央高等学校へ「カルピスウォーター」を204ケース提供しました。
急遽、友救の会のダンプが使えないことになり、ハイエースを代わりに貸し出して運んでもらいました。
ハイエースには一度に60ケースほどしか載らないので、何回も往復して運んだのでしょう。お疲れ様でした。
活動中総移動距離37,400㎞