益城町仮設団地自治会支援・九州北部豪雨災害支援

□本日の活動内容
(1)益城町仮設団地自治会支援
(2)九州北部豪雨災害支援

□参加者
(1)竹田
(日課)松岡、五島

□詳細
(1)木山上辻仮設団地 「花植えイベント」
本日は朋さんが益城に残り、木山上辻仮設の花植えイベントに立ち会いました。
このイベントは全労済の主催により行われました。単調な造りが多い仮設団地で花のように自然や命が感じられるこのような催しは喜ばれますね。参加者も一段と多い印象があります。

(2)重機チーム出動 土砂出し活動
僕と優一で0.2クラスのユンボと4tダンプで「YNF」という団体が聞き取ったニースへ対応しました。
「YNF」は朝倉市と協働で水害後の生活環境の変化を調査し、調査結果を施策立案に活かそうという趣旨のもと活動している団体です。団体名がよく分からないので怪しい感じですが、全然怪しくありません(笑)朝倉市と協働しており、朝倉市役所の中に事務所を構えているぐらいです。
今回はニーズ対応とニーズ調査の2件でした。
まずニーズ対応の現場で優一を残し、「YNF」のスタッフと共にニーズ相談の現場に向かいました。こちらは水害の影響で住宅の基礎部分がえぐれてしまい、基礎に亀裂が入り、建具などがたわんでしまっている状態でした。

基礎部分をジャッキで持ち上げ、基礎の下を固める必要があります。
水道もストップしていることから、応急修理制度を活用できないかと進言し、「YNF」が申請のサポートを行うことで話がまとまりました。
ニーズ対応の現場に戻ると、優一が苦戦していました。聞くと、土砂山に大量の石が含まれており、まだ4tダンプに1台分も積み込めていない状態でした。
当初は4tダンプに5台分くらいの土砂かと考えていましたが、大量の石と残す予定だった石の山も撤去要望があり、結局は7台分を出しました。
土砂だけだったら早いのですが、大量に石が含まれると積込みに時間がかかり、作業終了が17時過ぎでした。
優一には拠点に戻ってから、翌日のダンプ使用予定に合わせて荷物の積み込みまでやってもらい、帰ったのは21時過ぎでした。…寒い中、本当にありがとう。

活動中総移動距離37,000㎞